波端さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
石垣の切れ間に生ふる駒繋ちひさき株にちひさき花咲く
令和六年六月三十日
7
定期的に草刈りが行はれて居る公園...
もっと見る
夜もすがら群れ鳴きければ小春日の刈田に睡る雁も多かり
令和五年十二月七日
7
マガンがねぐらにして居る沼では夜...
もっと見る
沼の上に天の獵夫の顯つ足夜 時に羽搏き響動む雁が音
令和五年十二月六日
4
夜の沼は真っ暗で、星が綺麗だった...
もっと見る
眞玉なす 實なり鈴なり すずめ瓜 すずろに草の野にゆるるなり
令和五年十一月六日
10
もっと見る
藪枯らし和菓子に似たる花かざしうましき夏の日に輝かし
令和五年八月二十日
8
藪枯は葡萄科のつる性多年草。国語...
もっと見る
潮騷の丘に眞白き花咲きて日に眩しかり照葉野茨
令和五年八月四日
31
七月末に、花はもう終りかけて居ま...
もっと見る
ふくろふの黑き眼はふるさとのよるのみのものやうに澄みたり
令和五年七月五日
5
もっと見る
雨雫ほたるぶくろに光りけり靑草匂ふ梅雨の宵晴
令和五年六月十七日
3
梅雨の歌会に。
もっと見る
母一羽 子一羽 游ぐ輕鴨の 葦間に見えて 寂びしかるかも
令和五年六月十七日
9
兄弟姉妹の欠如を感じるので。生き...
もっと見る
道の辺にうつぎの花はうつむけり何とは無しに惹かるる心地す
令和五年六月三日
8
もっと見る
陽炎の春の砂地に一本の濱大根の影は濃かりき
令和五年五月十四日
6
もっと見る
誇りかに氣高く白くえごの木の花ひと知れず咲きにけるかも
令和五年五月十一日
9
エゴノキの花、高いところにあり散...
もっと見る
二輪草群咲き仰ぐ方見ればわれがうへにもおほき靑空
令和五年四月二日
11
もっと見る
二輪草二百余りは園の端に同じき方をさして咲きたり
令和五年四月二日
10
もっと見る
澄み透る冬晴れの日はをちかたにかもめらの群れはばたくも見ゆ
令和五年一月十日
9
もっと見る
棕櫚の毛を椀のかたちに編みなせる小さき鳥の巣秋の野末に
令和四年十一月十五日
4
メジロの古巣のやうでした。
もっと見る
大道を外れ野を分けゆく脛に盜人萩の實を賜りて
令和四年十一月八日
10
ぬすびとはぎ。実は衣服などにひっ...
もっと見る
朝露の丘にあえかに釣鐘の花花搖れる幸ひの如
令和四年十月二十七日
1
つりがねにんじん
もっと見る
久方の空と海との靑の間 閃き行けり大水薙鳥
令和四年六月五日
6
もっと見る
はこべらのちひさなる手を春空に捧ぐるやうに花咲きゐたり
令和四年三月二十一日
6
もっと見る
1
|
2
>>