南都さん
のうた一覧
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黒革の卒業アルバム断捨離の対象なのか思いあぐねる
令和三年二月六日
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紅のひとひら舞ひて名もしれぬ朽ちて果てをる葉の上に落つ
令和二年十一月二十一日
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オーダーにエビデンスなど持たぬから饂飩のあとに珈琲を飲む
令和二年十一月五日
3
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筋雲が崩れる前に五階まで写真機を手に走り出してる
令和二年十一月五日
2
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もし宇宙を知らねば月の缺けゆくも神の與へる罰とぞ思ふ
令和二年十月三十一日
1
幼稚なレベルと言えども科学の知...
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寒い日が續くと古い傷などは痛みもします生きてゐるので
令和二年十月二十九日
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癒えたはずの傷。だがもとには戻...
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風逹がが口笛吹いて知らすから明日の鋪道は金の絨毯
令和二年十月二十八日
2
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夕時のフードコートに身を置きてひとの夢など盜み聞きをる
令和二年十月二十六日
5
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魚梁瀬ダム季節を知らぬ杉逹が秋の陽をうけ水面に搖れる
令和二年十月二十五日
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常緑樹の木々も秋の陽を受けて少...
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鐵板に丸く燒けをるお好みに餘白の意味を考へてゐる
令和二年十月二十三日
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鉄板に無駄があるから食べ易いのか...
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風立ちぬ自由を手にした麦わらが雑ゴミのうえ主をさがす
令和二年十月二十一日
6
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向き合つた席にすはりてうつむゐてふたりスマホに指を滑らす
令和二年十月二十一日
4
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カウンター灯りを求め角席で初心者古典文庫本読む
令和二年十月二十日
6
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秋空に高い雲ほどゆつくりと流れゆきをりあはてるな吾
令和二年十月二十日
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小さめに音を絞ったボサノヴァにシュプレヒコール混ざるこの宵
令和二年十月十九日
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キャンドルに色とりどりのスピリッツ搖れて搖られて我を誘ひをリ
令和二年十月十九日
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いちまいの棚田に咲ゐた秋櫻が今日いちめんに山を埋めをリ
令和二年十月十八日
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阿讃より冬の知らせが届いたよカタカタン雨戸を叩く音
令和二年十月十八日
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阿讃とは香川と徳島の間の小さな山...
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山里に潮騒の音を運びをリ風に波立つコスモスの海
令和二年十月十七日
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工場も空も昨日も蜃気楼コスモスの海沖に漂う
令和二年十月十七日
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