艸介さん
のうた一覧
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ナトリウム灯の光をかきまぜて 蛾が描き出す夜の印象
令和六年五月七日
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散りてなほ三葉躑躅の薄紅は いまひとたびの花園となる
令和六年四月二十五日
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春飆 吼え山坂を奔りゆく 羊追ひてか 猪を追ひてか
令和六年四月二日
10
「飆」 ↑犬がいっぱいいてう...
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高きより腕を垂らし雨雲は まどろむ山へ春を告げなむ
令和六年三月二十一日
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寒椿 落ちて仰ぎぬその空に はや五分咲きの花ぞ棚引き
令和六年三月七日
1
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冬の田を抜き足差し足忍び足 餌は獲れたるか やれ鷺鳥よ
令和五年十二月二十二日
9
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六畳の密室を満たす木犀花 香の妖しはプアゾンに似て
令和五年十月三日
9
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虫の音は窓の外より響きをり いやちょっとまて中から聞こえる
令和五年九月十四日
12
どこから入ったんでしょうかね…
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日盛に夜が落した残月を グラスへひとつ転がしてみる
令和五年七月二十九日
15
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荒屋の閉まらぬ窓も今だけは 朧月夜を映すカンバス
令和五年四月十三日
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ふしくれの褪せもみぢ葉を見せまひと この雨風は吼え猛るらむ
令和四年十一月三十日
7
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空つぽのプラツトホームを通り過ぐ 風が知らせる 雨がまた降る
令和四年八月四日
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触れる手へ絡まるやふな青嵐に 雨告げられて書を閉じにけり
令和四年七月十二日
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あっちこっちの窓閉めなきゃ
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吾が耳を、吾が臓を、どうと打つ この風こそが故郷なりけり
令和四年六月二日
9
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翠緑の滴るごとき山々へ はるかに渡る風になりたし
令和四年五月二十八日
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夏、緑深まる山々の様子を”山滴る...
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気が付けば花散りにける軒先に 巣掛ける蜂の我の無きかな
令和四年五月七日
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私は巣を作る蜂の心を知ることはで...
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荒ぶ風に渦を巻きたる雲塊は 白日に咲く春の星雲
令和四年四月七日
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風絵筆 奔りて空を染めて往け 鈍に、黄金に、透くよな青に
令和四年四月七日
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見遣れども見遣れどもなほ降り止まぬ 弥生の雨に恋をしている
令和四年四月五日
6
カラカラの冬も嫌いではないけど、...
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荒漠の冬の原野にひとり立ち 見えぬ高嶺をずつと見ている
令和四年一月十九日
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