源 漫さん
のうた一覧
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海原の青さに島の砂色にひとつの淵の黒さに墜ちぬ
令和二年十月二十八日
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寒月や橋をひとりの行く音に逃げで瞳も光る黒猫
令和二年十月二十八日
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炭太祇の「寒月や我ひとり行く橋の...
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提灯をあぐれば前の木々の間の道の曲りの増えぬる朧夜
令和二年八月二十八日
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去年の冬経ぬれば今や枯枝にし造り花散る春の夜の月
令和二年五月十二日
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アパートの辺の槐の花咲きぬらむ高きわが家も匂ふ夏風
令和二年五月五日
1
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玉橋の下は盛れる藤波をくぐりて渡る一葉なりけり
令和二年五月三日
1
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行く春の柳や花や衣脱げばまた来ん年の色絵のぞまむ
令和二年四月十九日
2
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さへづりのやまずに覚めて今朝見れば窓辺にのこる羽のひとひら
令和二年四月十三日
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秋すぎて冬来にけらし望月の空女も宮に住みつつ泣かむ
令和二年四月一日
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望月の空女:ここは嫦娥(唐国古代...
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老い朽ちし桜は八重も九重も人に見られぬ永久のわびしさ
令和二年三月二十八日
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冴え返る街を往き来る乙女らよ朝は薄絹夕は皮衣
令和二年三月二十七日
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こちこちと東風に乗り来る父母達の声かしましき春の公園
令和二年三月二十二日
5
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小夜ふかき窓掛けに洩る街の灯のおぼろを行きし月の影かも
令和二年三月十六日
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雲井だに青にかくれてわが町の今朝も見飽きし空の晴れかな
令和二年三月四日
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たとえすごく晴れ晴れしい青空でも...
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朝日さす春野ひさしきみどり哉あらたに萌えて映ゆる若草
令和二年二月二十七日
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くれなゐの野薔薇折らめど柔手刺されて指さきを吸へば血の香はさらに匂へり
令和二年二月二十二日
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冬ごもり春の小庭に鮮衣の子らのさわぎに梅も咲きけむ
令和二年二月五日
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鮮衣:着下ろしたばかりの真新しい...
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門柳植ゑたる家の立ち続く道をひらりと燕飛ぶなり
令和二年二月五日
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わが友と共に出かけて今朝見れば通ひ路も無く積みし白雪
令和二年一月十八日
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朝風に並木こそ鳴れ足音を隠す葉擦れはさやにさやさや
令和二年一月十五日
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此の一首は確かな季語がないだが、...
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