KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
投げつけた瓦礫の後のため息は 白く哀しく あの日の 神戸
令和三年一月十七日
12
あらためてご冥福をお祈り申し上げ...
もっと見る
夕影に 明日のその身を 悟るかは 雪の堤に 座禪の逹磨
令和二年十二月二十三日
9
冬至の日、夕日射す堤にて。 誰...
もっと見る
翔ぶ影は ゐたもすべなみ 雪に消え 哭のみとよめく 天の白鳥
令和二年十二月二十一日
12
吹雪く朝に飛ぶ白鳥を。万葉集巻三...
もっと見る
初雪に 馬醉木のふたつ 歸り花 遠きふたかみ 思ふ朝かな
令和二年十二月十四日
13
小雪降る中季節外れの馬酔木が二つ...
もっと見る
さみしかろ 風はつらかろ かなしかろ 問へば ほの笑み 闇にひとひら
令和二年十二月十日
9
ミズキの枝に残っていた一枚を。
もっと見る
鉄橋を 渡る貨物の 音乾き 心壞死する 午前四時前
令和二年十二月七日
11
相変わらず徹夜が多い
もっと見る
にんにくは ばてれんの如 吊るされて 無意味に哀し 冬の軒下
令和二年十二月七日
11
もうすぐXマス
もっと見る
憂國忌 過ぎて全ての 葉を散らす 櫻の影に 魂はありなむ
令和二年十二月一日
8
三島由紀夫 小説家 1970 ...
もっと見る
潰されし 邪鬼のごときの この影に 何を悔いよと 冬の陽の射す
令和二年十二月一日
5
森恒夫 連合赤軍 1973 2...
もっと見る
迷ひ咲く 四葩に優し 冬の陽は 變化の術を 説く事も無く
令和二年十二月一日
5
高野悦子 立命館大学 1969...
もっと見る
穩やかに 枯るるもみぢの 疎ましく たなうらの夢 日だまりに投ぐ
令和二年十二月一日
8
杉山登志 CMディレクター 1...
もっと見る
時と云ふ 靜寂を流れ もみぢ色 落ち行く月に 鴈ひとつ鳴く
令和二年十一月一日
10
10月つごもり、午前4時35分頃...
もっと見る
西比利亞の 永遠に凍れる 土にほふ 聲渡るなり 月抱く瀬を
令和二年十月二十九日
8
十三夜を写す瀬に白鳥一羽の声。越...
もっと見る
はごろもの 柔さの程に 降り染めて 花野宥める 今朝の雨かな
令和二年十月十二日
12
夜明けの雨に濡れるコスモス畑を。...
もっと見る
旅立ちぬ 蝶を偲ぶや ふぢばかま 紫匂ふ 雨の天武忌
令和二年十月八日
12
薬師寺さんのインスタ記事によれば...
もっと見る
朽ち行く葉 枝より舞へば 奧の月 こかげひとかげ 一重に写し
令和二年十月七日
10
月明かりの中 葉を落とす桜の下に...
もっと見る
一夜毎 細る蟲の音 哀れみて 滲み灯らむ 待宵の月
令和二年十月一日
12
待宵は本来翌晩の望月を楽しみに待...
もっと見る
ねこじゃらし 吹く風と戲れ 誘へども 夜露乾かぬ 子猫は静か
令和二年九月二十八日
12
エノコログサと子猫の骸を。 ...
もっと見る
浮かれ女の 心虚ろの 手招きや 風無き彼岸 白萩枝垂れ
令和二年九月二十三日
12
白く咲く萩がそんな感じに見えたの...
もっと見る
附子の花 命の水に 浮かべ干し 癡れて登らぬ 雅各の梯子
令和二年九月十四日
11
附子花=鳥兜(中国語) 命の水...
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>