藍子さん
のうた一覧
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線香の香り漂う家の中小さき背中見せる我が父
平成三十年八月十六日
30
お盆が来ると、母を思い出すのでし...
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人間は二千五百万年後きっと会えると信じて歩もう
平成三十年七月十六日
16
仲良くしてくださる、灰色猫さま。...
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一世を風靡していた方々の鬼籍に入るニュースの多し
平成三十年六月二十二日
21
昭和がどんどん終わって行きますね...
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お彼岸も母に会えずに寂しくて闘病の空へと手のひら合わす
平成三十年三月二十六日
16
今年も春のお彼岸を病院で過ごしま...
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もう何年経つのだろうか憂国忌美し過ぎる文学遺して
平成二十九年十一月二十五日
12
今日は憂国忌。三島由紀夫さんの御...
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父一人残った実家の庭寂し金木犀も柿ノ木も無く
平成二十九年十月十三日
20
母なら手入れもできたけれど、いつ...
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金木犀実家に有ったその香り母を亡くして手入れも出来ず
平成二十九年十月十三日
11
母はとてもマメで、良く庭木の手入...
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柿の実の色付く秋の小春日和にまたやって来た母の命日
平成二十九年十月八日
23
今日は母の命日です。あれから何年...
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秋を知る花は多々あるその中で母思い出すそれは白菊
平成二十九年十月五日
19
秋の花が咲いていますね。たくさん...
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秋分の日のだと言うのは気付いてた彼岸の中日すっかり失念
平成二十九年九月二十六日
11
静江さん、彼岸を忘れてお花が遅く...
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お母さんお袋の味をありがとう今では孫が引き継いでます
平成二十九年八月二十七日
16
娘たちの味付けは、私ではなく母の...
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お母さんお袋の味をありがとう今では娘が引き継いでます
平成二十九年七月九日
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お母さん、お盆にはちゃんと帰って...
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靖国の辞世の歌に涙する次は知覧に行ってみようか
平成二十九年七月三日
27
先人たちが居たから今の私達が居る...
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亡き母に抱き締められたいそんな時我慢してても涙一粒
平成二十九年七月二日
16
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お祖父ちゃん最近夢に出てきます優しい笑顔今でも胸に
平成二十九年六月二十四日
19
私が学校の寮に入り、週末に帰宅し...
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闘いを勝ち抜く為に頑張ったもう良いですよ安らかなれと
平成二十九年六月二十三日
19
麻央さん、本当に頑張りましたね。...
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静江さん私に友達出来ました心配無いよ静かに眠って
平成二十九年六月三日
22
たった一人の友達だった静江さんが...
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介護して皆が逝ったその後は四国のお遍路まわりをしようか
平成二十九年三月一日
11
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父の背が見るたび小さくなっていく必ず私が看取ってやるから
平成二十九年三月一日
21
父を看取るのは私の仕事。その後は...
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亡き母が最期に見たのは父の顔私の両親添い遂げたんだ
平成二十九年三月一日
13
涙がこぼれる母。おい目を閉じろ、...
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