神田央子さん
のうた一覧
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意に染まぬ施設移轉が悲しかりネットも携帶も使へなくなる
令和二年一月十七日
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弱音吐くことにも體力要るみたい腑拔けのままに起き上がれない日
令和二年一月十七日
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川蜻蛉見かけずなりて幾久し翅閃かす風はあるのに
令和二年一月四日
3
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藻の森に冬の金魚は身を隱し雀は群るる日溜まりの中
令和二年一月四日
10
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起こり得ぬ恢復だよと主治醫云ふ刺の環境拔け出し日はや
令和元年十月二十四日
4
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しゆるしゆるとティッシュを次々引き出して箱を空にすお坐りの兒よ
令和元年九月二十五日
4
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横濱の坂の黄昏柏葉陰くぐりて光る二羽の山鳩
令和元年九月二十五日
3
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時計見て思案投げ首はたと止め急いで渡る黄昏の橋
令和元年九月二十五日
5
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喋るより聴く方で良いそのほうがより楽しいと思うこの頃
令和元年五月二十七日
8
逆らわないで聴くことをしたいがと...
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何歳と問はれてちよつと考へて昭和を振り返る歳といふ
令和元年五月七日
5
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カセットの穴に鉛筆差し入れてテープを戻す昭和のわたし
令和元年五月七日
10
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文具屋のいつから街に消えたるか探し疲れて百均に入る
令和元年五月七日
3
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緑増す草木の中で黄を深め所在を示す竹の秋かな
平成三十一年四月二十日
12
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春の暮急な日沒バス降りる足元怖きが掴む背は無し
平成三十一年四月二十日
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身内とは縁切れしこと支援課に告げし後見る去りし子の夢
平成三十一年四月二十日
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幸福や不幸な記憶や過去履歴手放した時解放あるや
平成三十一年四月三日
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考へず疑問を持たず負の感情を薄めることも生きる力に
平成三十一年四月三日
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我が抱く矛盾を克服出來ないで苦しんでゐるあるがままなのに
平成三十一年四月三日
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止めやうよ敢へて痛みを拾ふこと頭痛が酷くなるだけだから
平成三十一年四月二日
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色々をどうでもよいと思はねば暮らせぬことが確かにありぬ
平成三十一年四月二日
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