さえねさん
のうた一覧
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願はくは花野に埋めよこの星も十万年後はみんな花野よ
令和七年三月一日
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冴えざえと臓腑の底まできよめるがごとき息して極北仰ぐ
令和七年二月二十日
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金継ぎの父の茶碗を洗ふとき吾も父もまたひとすじの河
令和七年二月十七日
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稲妻を知らぬ仔猫を手のひらにまもる命の重さなりけり
令和七年二月十七日
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目覚めては夢かとぞ思ふ思ひきや歌詠み初めしより二十二年経つ
令和七年一月二日
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ほうろうのちさき鍋にて柚子ジャムを煮詰める朝よ 永遠となれ
令和六年九月二十二日
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永遠なものなどないからよいのだというけどやはり欲しいよ、永遠
令和六年七月二十日
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そのむかし河童も棲みし淵ならむいま人目避けわれも河童か
令和六年七月八日
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この道はどこまで続くこの川は何処までゆく我が命はも
令和六年七月八日
4
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降りやまぬ雨の音こそたらちねの母の子宮にききし音かも
令和六年七月四日
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雨ふれば雨の数だけ思いだすかつておまえをあやめたことを
令和六年五月二十八日
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ねむりたるうちに卯月も過ぎゆきて父の身体につもるはなびら
令和六年四月二十七日
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この丘に埋めて弔う言の葉のやがて芽吹いて詞の花咲け
令和六年三月十六日
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おわらない冬の魔法を解くことば 春立ちぬ、いざ、いざ生きめやも
令和六年三月十六日
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あの日から千年たってぼくたちはまだ同じことばでうたを詠んでる
令和六年三月十一日
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音もなく桜の花が散っていた 遠くはるかで常春だった
令和六年三月十一日
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いまなら虹の橋だってきっとわたれるよ ぼくたちのそらはこんなにひろい
令和六年三月九日
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好きな色問はば群青 まじりなき天の毒薬薄めた色よ
令和六年三月九日
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われわれはいつも喜劇を楽しめり プロセニアムアーチの先の悲劇を
令和六年三月九日
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どうしようもなく明日になるのが怖いから夜が明けない魔法をかける
令和六年一月四日
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