さえねさん
のうた一覧
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やすらけくあれよ白みけ あの世でもわが家の庭でひなたぼこして
令和七年二月二十日
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猫水の氷も春の水となりやがて手向けの花も咲くかも
令和七年二月二十日
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いつの日も愛想よろしき猫だった 短い声で鳴く猫だった
令和七年二月二十日
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この世にてお前を撫でたあの春のもうすぐ春が来るものなるを
令和七年二月二十日
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古寺の碑に刻まるる散華地は昭和十七年珊瑚海なり
令和六年七月八日
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この星の地面がかくもあたたかいのは幾億の血を吸っているから
令和六年三月九日
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一匹の虫が命を閉じしこと夜の秋風われに告げたり
令和五年九月十四日
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朝顔の青かぎりなくひろがりて八月六日の空につながる
令和五年八月六日
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願はくはテムズのほとりに枝をなす柿の葉色の夕焼けになれ
令和五年一月三十日
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山訪へば山にあなたはいるだろう 枝の鳥にも 道の草にも
令和五年一月三十日
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かなしきは師走の通夜の斎場につもる深雪を踏みしめるとき
令和四年十二月二十九日
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滅びゆく国の大地の若菜摘む そうだ、これはシロツメクサだ
令和四年十一月二十三日
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独り野辺に煙焚きつつこの秋の雨の音こそかなしかりけり
令和四年十月十四日
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よせかえす珊瑚の海の波の音をまくらに眠れさきもりびとよ
令和四年十月三日
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昭和19年11月27日、ペリリュ...
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今もなおほのかに薫る練香のたきしめられし祖母の扇子よ
令和四年七月十八日
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われわれがみな滅んでもわれわれのことばは遺る 砂のごとくに
令和四年五月二十四日
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白といふことばひとつが残されて二一〇〇年日本語滅ぶ
令和四年五月二十四日
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死屍累々 殺めし言葉の亡骸がわれらの星を埋め尽くしたり
令和四年五月二十三日
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悪しきものをみな葬れば遺されし君に手向けの言の葉あるや
令和四年五月二十三日
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純白の罪なき國となりぬべし言の葉あまた黄泉におくれば
令和四年五月二十三日
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