さえねさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ストリートビューを開けば変わらずに我が家の春を生きている猫
令和六年十月二十日
4
もっと見る
ほうろうのちさき鍋にて柚子ジャムを煮詰める朝よ 永遠となれ
令和六年九月二十二日
3
もっと見る
火照りたるこの国の地を冷ますべく洗い流すべく夏果ての雨
令和六年八月二十三日
4
もっと見る
二百三十五年前には革命の巴里を洗ひし夏の雨はも
令和六年七月二十八日
7
1789年7月、フランス革命。
もっと見る
雨のなか王妃の頭抱きては五輪始まるヴァンシスジュイエ
令和六年七月二十八日
1
7月26日、オリンピックが始まり...
もっと見る
瀬をはやみ渡るに難き天の川けふかささぎとなりて渡らむ
令和六年七月二十日
3
もっと見る
ひさかたの宙の果たてで滅びにし星のひかりを仰ぐ夜かも
令和六年七月二十日
5
もっと見る
永遠なものなどないからよいのだというけどやはり欲しいよ、永遠
令和六年七月二十日
3
もっと見る
ビルマにて死なず還りし曽祖父の唇は復た戰語らず
令和六年七月八日
7
もっと見る
そのむかし河童も棲みし淵ならむいま人目避けわれも河童か
令和六年七月八日
5
もっと見る
この道はどこまで続くこの川は何処までゆく我が命はも
令和六年七月八日
4
もっと見る
古寺の碑に刻まるる散華地は昭和十七年珊瑚海なり
令和六年七月八日
7
もっと見る
ささがにの雲めずらしくはきよせて七夕祀るこのゆふべかも
令和六年七月七日
6
もっと見る
降りやまぬ雨の音こそたらちねの母の子宮にききし音かも
令和六年七月四日
3
もっと見る
あこがれのままでいさせてほしかった 踏み越えることは踏み外すこと
令和六年六月二十四日
12
もっと見る
雨ふれば雨の数だけ思いだすかつておまえをあやめたことを
令和六年五月二十八日
1
もっと見る
思はずに大人びし貌見せながらベクトルの試験子等は解きたり
令和六年五月二十八日
2
もっと見る
いくたびも指さしたるか日本地図に痕つきたりし四国中央市
令和六年五月二十六日
1
もっと見る
ウェルニッケ野の中いかにあるぞかし入りてぞ何か直さまほしき
令和六年五月二十六日
1
もっと見る
ゆっくりと歩ければよい肩なんて上がらなくても生きてればよい
令和六年五月二十六日
4
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[23]