参田 三太さん
のうた一覧
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辞書引けば 四十年(よとせ)昔の 母正し沈丁花をば ちんちょうげとも云ふ
平成二十七年三月十日
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湯屋出(い)でて 剃刀創に 風寒し 他人事でも 悪口耳にし
平成二十七年二月九日
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月夜見の 柱時計の 振りの子の 揺り篭のなか 韋駄天ねむる
平成二十七年一月十八日
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神隠し 子隠しそして 親隠し きれいさっぱり 浮世絵隠し
平成二十七年一月十八日
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かなしみの こころ荒野に さまよへば 吼えることなき 獅子の刺青
平成二十七年一月十八日
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風の子や ビルの谷間の 迷走路 満身の創 吹き散らかせよ
平成二十七年一月十八日
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風雲児 さびしく肩を 怒らせて 口笛風に 乗せる夕暮れ
平成二十七年一月十八日
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馬八が 頭抱えて 遁走す 嬶の追ふ声 餓鬼ら泣く声
平成二十七年一月十七日
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ほろ酔ふて 十五夜明かし ながながと 狸十郎 野に尿(いばり)する
平成二十七年一月十七日
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占へば 凶事(まがごと)ばかり 一瞬に狐の巫女の 針の目光る
平成二十七年一月十七日
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アフガンの 戦火絶えずや 岩山で 山羊の七兵衛 草食(は)んでをる
平成二十七年一月十七日
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ははは
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毛を賭けて これで最後だ 兎吉の ピンゾロの眼 赤々と燃ゆ
平成二十七年一月十七日
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山茶花の 蜜に群がる メジロらの 毛先かそけく 冬陽を返へす
平成二十六年十二月二十三日
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紙燈籠 戴せし乙女子 そろ舞へり たを(手弱)指先の 典雅なるかな
平成二十六年十二月十八日
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湯の音や 時代の空(くふ)を 流れゆき 山鹿さくら湯 いにしへ思ほゆ
平成二十六年十二月十八日
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旅(足袋)脱ぎて いま浸しゐる 足の湯に 溶けほぐれゆく けふの疲れか
平成二十六年十二月十八日
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まいにちの われにさよなら するために 旅にまたでる あてのない旅
平成二十六年十二月九日
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湯に酒は 持込禁止の 表示なく ビール一缶 ここぞと楽しむ
平成二十六年十一月六日
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健康に悪いのかな
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強がりに 疲れ果てむや 皺肌の 鯉を背負ひて 老い坂のぼる
平成二十六年十一月四日
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どう見ても 下手な彫師の 手になるか 鯉を背中に 一世しのげり
平成二十六年十一月四日
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閑古鳥鳴く湯屋にゐて・・・の連作
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