参田 三太さん
のうた一覧
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まるまりし 剪り竹の秀(ほ)が 木枯に 轉がりゆきて 兒ら嬉々と追ふ
平成二十七年二月九日
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小雪舞ふ 庭の奥処で オギャーギャオ 猫の恋歌 春呼ぶ声す
平成二十七年二月三日
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脛かじる ニートの倅 はや不惑 年金暮らしの その父は古希
平成二十七年一月三十日
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人質も 首相あなたも 死刑者も 空爆犠牲者 同じきいのち
平成二十七年一月二十八日
1
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初雪や 冬を籠れず 食もとめ 里をもさまよふ 熊たちあはれ
平成二十六年十一月二十六日
5
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初雪が もみぢの山の 色消せば 天地に深く しづもれよ 冬
平成二十六年十一月二十六日
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過去いちど 愛せし人ゆ 施設よりTELあり 行くや 行かざるべきや
平成二十六年十一月二十六日
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老年期に入ると こういうことも
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糸が切れ 空をさまよふ 風船の 萎んで落つる 人生ひとつ
平成二十六年十一月七日
1
大空に昇ってみるが、萎んで落ち...
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島々は 瀬戸に浮きつつ その影は 雲に一線 画して動ぜず
平成二十六年十月三十日
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ゆったりと 寄する波音 時きざみ 行く夏いくつ 人は老ゆるもの
平成二十六年十月四日
3
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浜来れば ともに遊びし 人しのび 過去をさまよふ 老い人のわれ
平成二十六年十月四日
3
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かをりきて 姿何処(いづ)くや 木犀の かの人とほく 秋来たりけり
平成二十六年九月二十六日
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木犀の香りには人恋しさがあり
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閑古鳥 鳴く湯屋にゐて 文身の 老爺の長き 身の上聴けり
平成二十六年九月二十五日
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千年比丘尼 いよいよ第2章 「も...
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空(くう)刹那 しろがね色に 閃光す 蜂を咥えて 鬼やんま行く
平成二十六年九月十六日
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待つ人の 来るや来ぬやの 百日紅 秋来たりとて なほ待ちわぶる
平成二十六年九月十六日
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山小屋に 夕餉を取れば 仔狸ら お手々框(かまち)でこっちを見てる
平成二十六年九月十五日
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祖父ちゃんの 狸の襟巻き 巻いてなら 行ってもいいよ お迎えに
平成二十六年九月十五日
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暑きなか ガリ版を切る 首筋に 汗滲む見ゆ 艶めきし君
平成二十六年九月十五日
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クッキーてふ 乳くさきもの 食らひつつ 減らずの口を たたくな君よ
平成二十六年九月十四日
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下(お)り来れば 森の外れの 死の谷ゆ 六地蔵らが 山を上り来
平成二十六年九月十四日
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