涅槃寂静さん
のうた一覧
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倖せを 見いだす時間は 短なり それまで生きる 時間は長けり
平成二十六年八月十三日
5
倖せとは時によって自分で見つける...
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無心して 庖丁の研ぐ 水飛沫 口つぐまして 食を待つなり
平成二十六年九月三日
4
黙々と包丁を研ぐことは心を無にす...
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庇うより 手と手を握り 傘ひとつ 吐息は白く 恋あたたかく
平成二十六年二月八日
3
寒い真冬でのラブストーリーの場面...
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ももいろの 滲める桜 餠食へば 春が遠しく 待つに待つかに
平成二十六年二月十一日
3
淡いピンクの桜餅。春がまだ来ない...
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七色の 淡く煌めく 夏の峰 ほんのり甘く 恋、甘強く
平成二十六年八月十三日
3
夏の峰とはカキ氷のことです。シロ...
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今ひとつ 見えざる過去に ゆらゆらと 灯に漂ひて 天命を知る
平成二十六年九月四日
3
人生まだ半分もある。過ぎ去った時...
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碧璢璃の 昊天描く 鼬雲 雨の降るらし 君も待つらし
平成二十六年九月四日
3
雨が降る……これは来てもおかしく...
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飼猫に 懷ゐて筆を 握りしめ 軈て気づけて 才を知るらむ
平成二十六年九月五日
3
さっきからずーっと握りしめた筆に...
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せめてもの そのぬくもりの ことのはの いふががたしく 手でつたふなり
平成二十六年九月八日
3
聴覚障がい者へ…伝えたい言葉を直...
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墓參り悲しきものか手を合わす萠黄蝶の舞う酉の刻
平成二十六年二月六日
2
先祖代々の墓。蝶々がそこで舞って...
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絶え絶えと 窓越しの降る 牡丹雪 うたた寢しつつ じっと空見る
平成二十六年二月六日
2
まだ降る雪にじっと見つめる・・・...
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いにしへの 樹木さはれば ちらほらと 散るが凛々しく 手をこまねたり
平成二十六年二月九日
2
ただの木ではない。そう、千年もの...
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ふわふわと 鼓動の風に 吹き揺れし 暈す黄色の 沙羅の花散る
平成二十六年二月九日
2
真っ白な花びらにぽつんとした黄色...
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薄暗き 山瀬にはれる 薄ら氷の 下に流るる 水の音かも
平成二十六年二月十日
2
北海道の朝は凍れてる。よく見てみ...
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水と岩 怒濤の如く 波のうつ 渚といふか 巖とするか
平成二十六年八月十四日
2
元気な子が生まれました、命名する...
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やわらかく 風吹き搖れる 草の叢 目に映ゑるは 十五夜うさぎ
平成二十六年八月十三日
2
無情に吹く風。そこで佇んで眺める...
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小糠雨 今宵の月や いつになく 流星群を じつと見つめる
平成二十六年八月三十一日
2
小糠雨とは霧雨に近い。傘をさすほ...
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絶海の 遠く遠のく オレンジの 陽柱しずむ ランドスケープ
平成二十六年八月三十一日
2
真っ赤な太陽よりオレンジのほうが...
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嗚呼と言ひ 穢れの山の 捨て煙草 そっと静かに 手で拾ひゆく
平成二十六年八月三十一日
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穢れるばかりの煙草はますます世の...
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ひとしほの つまみ翳して ほど甘く 掬へば恋の フォーチューンかな
平成二十六年九月四日
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塩は甘さを増す不思議な力がある。...
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