たたみ＠回文師さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- 路地消ゆる 哀しき我が身 抱いた肩 傷み乾きし 流る雪しろ 平成二十三年十月三十一日 2 季語は雪しろ。雪解け水＝涙と解釈... もっと見る
- 四月馬鹿 「子どもみたい」と 抓りけり 熱と痛みも 何処か恥づかし 平成二十三年十月三十一日 3 季語は四月馬鹿。四月一日、好きな... もっと見る
- 「行こっ！」走り 四月黄昏れ 態度問い 誰が育つか 知りし初恋 平成二十三年十月三十一日 2 季語は四月。初々しい新入生の女の... もっと見る
- 手と彼の名 たんぽぽ記し 問い答えた 恋と知る思慕 本棚の角で 平成二十三年十月二十六日 3 季語はたんぽぽ。図書館で「シーッ... もっと見る
- 匂う香油 椿寿忌過ぎて 気づく欲 尽きて傷消ゆ 心中乞う鬼 平成二十三年十月二十六日 1 季語は虚子忌＝椿寿忌。全ての欲も... もっと見る
- 花の雨 多彩な傘と 戸に印 二度と咲かない 定めあの菜は 平成二十三年十月二十三日 2 季語は花の雨。彼の部屋のチャイム... もっと見る
- 花の塵 描いた嘘愉し 不義の身の 貴婦呪詛うたい 返り血の名は 平成二十三年十月二十三日 1 季語は花の塵。なんか怖いのできた... もっと見る
- 非確かな 落ちる花から 香る夜 朗らかな春 血を流した日 平成二十三年十月二十一日 2 季語は落花。意図せずややセクシー... もっと見る
- 予き罪の 増す春の水 笑み暗く 見えず実るは 須磨の美月よ 平成二十三年十月二十日 4 季語は春の水。源氏物語の須磨〜明... もっと見る
- 密の恋 苗木市立ち 踊る木々 流と落ちた地位 消えないこの罪 平成二十三年十月二十日 1 季語は苗木市。春は明るい季語が多... もっと見る
- 日永やや 姫と憩うは 産みの母の 身奪う恋と 眼冷ややかな日 平成二十三年十月十九日 3 季語は日永。『永き日』の別バージ... もっと見る
- 春初 予期し恋の火 訪れず 遠日の意固地 清めし春は 平成二十三年十月十七日 1 季語は春初。やっと素直になったツ... もっと見る
- 花の園 幹に刻みし 問いかけが 愛しみ先に 君のその名は 平成二十三年十月十七日 4 季語は花。内容は、女子高の卒業式... もっと見る
