せいかさん
のうた一覧
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排気口の風にゆられて咲いている椿が昨晩みた碧いゆめ
平成二十七年十一月二十日
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そこぬけに陽気な黒人少年が白よりしろいかしわ餅売る
平成二十六年五月二十六日
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えびぞめの切子で一献いただけば余花の白さの滲む深更
平成二十六年五月二十日
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數字追ふ職場の机上に置かれゐし牧水讀みて生れし旅情は
平成二十六年二月二十六日
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静々とからくり人形進み出て衣をなびかせ秋の夜を舞う
平成二十六年一月十三日
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秋の陽に石粉のさわさわ舞い上がり仏の顔は彫りだされゆく
平成二十五年十一月十九日
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暮る秋はや日は落ちてもわれもまた 数多のものも影となりゆく
平成二十五年十月十日
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挽きたてのコーヒー袋のぬくもりにわが身を愁う日照雨の中で
平成二十五年九月六日
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打ち水もみるみる乾く路地裏の蕎麦屋は古き旅館のにおい
平成二十五年八月二十二日
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夏の下町の風景。古式ゆかしきたた...
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若き日は楽しからずや緑蔭の中にも数多の色をみていた
平成二十五年七月十九日
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若いころは、生きることも世間も何...
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生き死にも思うにまかせぬ人世なり げに紺青のロベリアの花
平成二十五年六月二十六日
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うす桜の材木並ぶ小路には逢う間が時に木の香ながれる
平成二十五年六月三日
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逢う間が時(夕暮れ)に、小さな町...
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なにげない路地に入れば水浅葱 過ぎ来しどこかの香りと記憶
平成二十五年五月二十九日
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ふと心魅かれて見知らぬ路地に入っ...
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招魂社 紫黒の夜の静けさに無言のなげき果てなき正戦
平成二十五年五月二十八日
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戦没者の霊を祭る靖国参拝のたびに...
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料理店ヴェルモンテの庭の紫陽花の藍白かぜに揺れるは哀し
平成二十五年五月二十七日
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うす曇りの午後、小さなイタリアン...
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見も知らぬ雪深き里にわが魂を運ぶ冬干し大根の香り
平成二十五年四月二十日
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新月くん たぶん君だけが知ってるねこれから起こるおぞましきこと
平成二十五年四月十七日
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この細い暗闇坂を登ったら転生の秘密を見てしまうかも
平成二十五年四月五日
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普段は使わないので登ってみたこと...
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ハナニラが季節はずれの雪のごと 桜の花片をのせて輝よう
平成二十五年四月四日
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初夏の朝が上天気ならなおのこと わたしの居場所は違うとおもう
平成二十五年四月四日
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雲ひとつない上天気な初夏の朝、自...
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