樽呑悪戯心さん
のうた一覧
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ついついとうっかりあげて間違えてむさくるしい詩のテーマは恋愛
平成二十年十一月十四日
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テーマ選択忘れるんだよ。うっかり...
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野良猫が倉庫の隅で子産み捨てただ現実と見捨てるも悔い
平成二十一年十月十三日
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うちの倉庫の片隅で子を産んだ猫が...
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悪癖と清濁あわせ飲む心正邪混合和も倭もなき世
平成二十年十一月十四日
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トイレにて小便するも胸をはれ教師の言葉守り十年
平成二十年十一月十五日
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先日、10年来の友人とトイレに行...
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訳もなく悲しい時は泣けばいい理由も何もなくてもいいよ
平成二十年十一月十五日
3
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青の時 生れ落ちたは 憎しみで 失ったのは 悲しみの冬
平成二十年十一月二十六日
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徒然につくづく思うくれぐれもくよくよなどとさめざめ泣くな
平成二十年十一月十三日
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狂乱の鋼の心揺るぎなくただ泣き濡れて夜に叫ばん
平成二十年十一月十四日
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膝を抱えることに理由なんか要らな...
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奉行ひとりも居ぬ鍋の邪魔くささただぶち込む役が俺一人
平成二十年十一月十四日
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ゆたんぽが明け方までにさめていく夢のまにまに心地よしやと
平成二十年十一月二十一日
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公園に舞い散る桜通学路包まれた日は春か昔か
平成二十五年四月四日
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心根を蔑みつつも捨てきれずわが生き様の春はまだ咲き
平成二十年十一月十三日
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嘆くでもなく・・・ただ認めぬのみ...
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右目から涙が落ちてさめざめと左目からは情欲の糧
平成二十年十一月十四日
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悲しみなんかは本来コントロールが...
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握る拳に想いを込めて殴る怒り心頭クリリンの分
平成二十年十一月十四日
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アベマリア聞こえし丘の聖堂の日々うつろぐを人生と云う
平成二十年十一月十五日
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晴れ願う子供の歌がピチピチと照る照る坊主雨降りにきく
平成二十年十一月十五日
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震えつつポストに入れる紙切れに迷いが消せず呼吸もとまる
平成二十年十一月十五日
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意味もなく笑いたくてもがまんしろ周りの人が変だと思う
平成二十年十一月十五日
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情熱も若さも何も気が付けば燃えカスのみがただ残るのみ
平成二十年十一月十五日
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ひと騒ぎ昨夜の酒を振り返る吐き気を他所に楽しさだけを
平成二十年十一月十七日
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