緋色さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ストーブのタンクが鳴って 宛てのないメール打つ手を温めにゆく 平成二十八年十二月十三日 6 もっと見る
- 散る花のひとひらを抱く水としてある君の涙は美しい 平成二十七年三月十日 8 もっと見る
- 朝日透く安酒瓶に秋の夜の破顔千笑未だ満ちおり 平成二十六年九月二十三日 6 たまには親父と飲むのもいいもんで... もっと見る
- 天の川越えぬ想いは包まった笹の葉っぱにシャララと抱かれ 平成二十六年七月十八日 2 もっと見る
- 深雪のため息のごと来し人の背でみぞれになる手のひらや 平成二十五年七月二日 3 もっと見る
- 図書館と武道館しかない町の学生の目に動物が住む 平成二十五年七月二日 3 もっと見る
- なにもかもになめくじが這う紫陽花によく似た気分で鋏を伸ばす 平成二十五年七月一日 3 もっと見る
- かたつむりの殻をむく手で猫を撫でる煙草ふかしてそれを見る僕 平成二十五年七月一日 2 もっと見る
- 叫び方さえ分からない僕達の影が唯一のシュプレヒコール 平成二十五年六月二十九日 5 もっと見る
- この花も、計算ずくの横顔も、やがて散るなら春と名付ける 平成二十五年三月二日 3 もっと見る
- 海底に預けてある影を引き出して陸地で人として暮らしてます。 平成二十五年二月八日 6 もっと見る
- 出産はモバガチャと言うｊｋを僕のコインで課金させたい 平成二十五年二月七日 2 ※モバガチャ 某SNSで自分のア... もっと見る
- 代わりの湯たんぽ買うよと、言う父の帰りの手には猫の写真集 平成二十五年二月七日 5 重かったし、コスパも悪い湯たんぽ... もっと見る
- ポッキーを一本残す優しさを袋ごとへし折る腕 欲しい 平成二十五年二月七日 1 もっと見る
- この欄に君の名前を書いてからヤフーじゃないと気付く パンツ履く 平成二十五年二月七日 0 もっと見る
- ストーブのタンクが鳴って宛てのないメール打つ手を温めにゆく 平成二十五年二月六日 7 もっと見る
- 風車 または貴方の散歩道 数えてゆけば会えるのでしょう 平成二十五年二月六日 3 あれから4年。 もっと見る
- 「けんばんのほこりポロロンはらう手で、先生、ぼくをたたくんでしょう？」 平成二十五年二月六日 3 もっと見る
- 初春のスナップエンドウ一握りしたまま夜をむかえてしまう 平成二十五年二月六日 0 もっと見る
- 立つ時のカギヅメぐわっと食い込んで青い小鳥の紅となる我 平成二十五年二月五日 2 もっと見る
