夏嶋 真子さん
のうた一覧
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ひたむきにひかりのかけら集めては太陽を編む冬のたんぽぽ
平成二十三年一月十三日
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寒空に咲く蒲公英の健気さに感銘を...
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菜の花をフラスコに挿せば理科室はかがやきはじめるひかりの器
平成二十三年五月六日
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花筏 銀河を流れ散る花を見送る我も花の舟人
平成二十三年四月二十日
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西行忌によせて 桜も人も星も同じ...
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親不知生え揃ひたり 火葬場のいと白き吾が骨を夢想す
平成二十三年十月十二日
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引用「親不知が生え終わりつつあり...
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ベランダでセージを摘めば夕暮れを背負ったきみが家路を急ぐ
平成二十三年一月十三日
14
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遊女の細き手首の靜脈に棲む鈴蟲に時の降る音
平成二十三年五月十九日
14
しのびかに遊女が飼へるすず虫を殺...
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南極星瞬くリズムに親和する氷の海の鯨のさへずり
平成二十三年一月十一日
13
はじめまして。星が好き。
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おんなという不思議のうちに眠るとき椿の落ちる音のやさしさ
平成二十三年一月二十九日
13
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凍蝶の滑り落ちゆく黒髮にかかる吐息の結晶は咲く
平成二十三年一月二十五日
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魂の波打ち際を翔ぶ蝶の翅にあらわる祈りの葉脈
平成二十三年二月五日
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連奏短歌600首連奏十七夜~60...
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眞白なる睡蓮の花閉ぢにけり 水邊月夜の憂ひの噐
平成二十三年五月二十七日
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せつなき戀をするゆゑに月影さむく...
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水・瑠璃・リラ・紺碧・アクア 青ばかり五段活用させる七月
平成二十三年七月十二日
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ふるさとは海のそとにて空のうち わたくしなしに花めく大地
平成二十三年十月二十六日
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「ふるさとは遠きにありて思ふもの...
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くちびるでかたちを結べぬ狂おしい言葉を抱いて風花は散る
平成二十三年二月十六日
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學び舎の友の御髮を思ひ出づ 藤花房の垂れたる庭
平成二十三年四月二十八日
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大学の藤棚に咲く花が風に揺れるの...
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ピタゴラスの三角形の美を帯びる老哲学者の嗄れた声
平成二十三年五月九日
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朔太郎の詩集に氷輪封じ込め闇に浸せば凍る遠吠え
平成二十三年一月十三日
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ツイッターで開催中の自由参加の連...
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白梅を月のひかりの器とし髪を浸せばうたかた香る
平成二十三年一月二十四日
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紫陽花の名殘りの青を敷きつめた空の密度でつくるモザイク
平成二十三年七月八日
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哀しみに抗うように冬冷えの背中に凛と水仙を挿す
平成二十三年一月十四日
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今年の初夢の中で詠じた歌です。
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