半格斎さん
のうた一覧
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語りかけ聞いては語り傍らの 失語の妻の言拾う日々
令和二年十二月十一日
9
金婚式がソロソロだというのに、今...
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幼子に言の葉届けるような日々 傍らの妻は失語症なり
平成三十年十二月二十四日
6
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雲間より差し込む光を愛おしみ つかの間ふたりで雪寄せをせむ
平成二十九年十二月十四日
18
健康のため運動と思えばなんのその...
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雪鳴りも終えて清し冬の夜に 食むる蜜柑の香り ただよう
平成二十九年十二月十四日
15
こんなに吹雪くなんて・・加減して...
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嚴しい目 坐して默する母の夢 何云わんとや明け六つの事
平成二十九年十一月八日
24
彼岸からにらみつける母はやはり怖...
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腰かがめ古稀近かりしわが妻や 苗植ゑかへる小春日の中
平成二十九年十一月二日
23
今しなくてはと懸命に苺の苗を植え...
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あやかしの術に謀られ四十余年 忍び くノ一 恐るべきかな
平成二十九年十月十八日
18
女房殿に喝采!!
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此岸より彼岸の父母に語りかけ やはりそちらも秋なのですか
平成二十九年九月二十六日
26
誰もいない夕暮れ時の墓地で語りか...
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亡き母の手を取り歩むことなくも面差し似たりおうなの手を引く
平成二十九年九月十八日
17
親孝行したいときには親は亡く・・...
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百花満つ植花夢なり野の畑を めでて歩まむ老々ふたり
平成二十九年九月十一日
22
植花夢という名前の花畑でした。
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孫子去り強者どもの去りし家に 流れる気色はただ音のなき
平成二十九年八月十九日
10
一瞬にして、元の静かな空間に逆戻...
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ふる里に想い残して角曲がり 娘家族の車消えゆく
平成二十九年八月十七日
15
またしばらく逢えないことよ
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上弦の月影の下君が手を とりて歩めば初螢かな
平成二十七年六月二十三日
15
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ぬくもりの冷めやらぬ指で脈をとり 大事なきこと笑顏でかへさむ
平成二十七年二月十八日
9
不整脈を患う我を慮る妻の仕草です...
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むきリンゴ透きとほる香ぞ立ちこめて家族で取り合ふ炬燵の上で
平成二十七年一月二十日
11
冷えてなお旨み増したる王林の・・...
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ゐたはりの聲かけあゐし待合ひの椅子ゆづりあふとも白髮かな
平成二十四年三月二十八日
21
80歳半ばとお見受けする老夫婦・...
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目があいし交はすことばはひとつ言「あぁつかれたね」夕餉時かな
平成二十三年九月二十八日
14
次第に夜が長くなるのに、老夫婦の...
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黒塗りの板に白文字したためしおかへりなさいの七文字なりや
平成二十三年八月十日
6
玄関前に出しておきます。一日千秋...
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孫来るを指折りかぞえて待つ吾に頑是も無きとあざわらう妻
平成二十三年八月五日
15
頑是=分別
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露天風呂氣配を知りて壁越しに「星見えるかな」ときみ語りなむ
平成二十三年六月十三日
7
近くの温泉で・・・極楽、極楽・・...
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