とつか祐貴のお気に入りの歌一覧
羽
色の名を知りてひろがる世界あり二十四色のランドセルたち
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笠原宏美
喧騒のなかで散る桜まぶしくて君の手をまた強く握った
5
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笠原宏美
泣くことを許される日はいつだろうまぼろしのなか太陽さがして
4
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笠原宏美
骨と皮だけの幼子 隣には微笑む我が子 世界はひとつ
7
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笠原宏美
「死にたい」と声を枯らして叫んでたあの夜 わたしは貴方を見つけた
8
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笠原宏美
オブラート日毎破りて繋がりて私がわたしへ近づく小路
5
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CB’s
もし君が犬を家族と言うのなら僕の苦手は一つ克服
4
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薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
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恋花
木漏れ日の暖かな日に寒風の抜ける小窓に恋するため息
6
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恋花
すじ雲が深く絡んだ満月に亀甲縛りをしたがっている
6
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鷹雪
いつまでもおとなになれない気がしてる英語の歌を聴かないあたし
4
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鷹雪
十七の夏に弾いてた曲よりも好きだと言える歌がまだない
19
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慶
恋という最小単位の宗教でどちらかならば信者でいたい
10
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シュンイチ
ビスケットたたけば半分になるように君との日々も終わるのだろう
6
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詠み人知らず
君がつくばればれの嘘ぬるま湯で溶けばマーブル模様を描く
2
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リンダ
短歌歴浅き歌人が詠む歌のはっとする言葉うらやむ0時
6
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シュンイチ
ゆるやかに陽はかたむいてああ今日もぼくはぼくだし 明日もきっと
12
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縁井沢康太
ひとり見るフィギュアスケートの表情を「かなしい」と言い否定されない
3
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縁井沢康太
衝撃とイヤホンだけがかたくなに知らないでいる事故の静寂
3
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縁井沢康太
最初から嫌われてると決めつけておけば気楽に汚せていいね
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