でくのぼうのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
町なかの古き建物消えゆきていつとはなしにコンビニの建つ
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恵
我という心の皮を剥ぐ様にゆっくりとカラダ重ねる夜更け
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詠み人知らず
口唇に 感じる熱き 激情に とかされてゆく 理性のベール
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文麿
燃え上がり彈ける薪の炎にて沸きたつ胸よその聲聽けば
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甘茶
最近は恋してるかと訊くひとに数年来の片思いです
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まき
まぼろしのようにあなたはやさしくてふれたら溶けてしまうのだろう
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まき
歌いながら、きみとふたりで歩きたい 世界が終わる瞬間さえも
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由良
突然の雨が君をびしょ濡れにして本音まで透かしてしまうよ
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紫苑
砂糖菓子のやうな菫のとりどりにまろき花壇の雪をけわひぬ
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ふきのとう
手作りのスイートポテトを携える友迎えるる春のぬくもり
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ふきのとう
太陽は新成人を祝うごと澄みたる空に燦々とあり
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ふきのとう
華やかな成人の横を足早に通りすぎゆく老いたる我は
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浅草大将
ひさかたの空には雲のあつま路につらしも旅をゆきのひと日は
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笑能子
目の前の課題淡々熟しつつ視界半歩の水底進む
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まき
この雪がきみに優しく降ればいい わたしを思い出さないでいい
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恣翁
山科に向かふ吾の 衣濡らしつつ 出発に降るしめやかな雨
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浅草大将
えじぷとに開くあすわんはいだむも昔なせるの夢の跡かも
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たんぽぽすずめ。
変なのを首に巻かれた我輩は地球でかなり有名だにゃ
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みやこうまし
御所の杜和木に混じりてメタセコイヤ姿勢の良さと高さ誇示せり
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笑能子
言葉尻あれこれ変えて飾っても寄せて集めた継ぎ目は消えず
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