日野つみれのお気に入りの歌一覧
かぐら
充る春 アシンメトリーの階段を俺が左へ上るというよ
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日向ひな
へこんだら雑誌をめくる世の中に福山雅治がいてよかった
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七色コイン
思い出はポップコーンが散ったこと野茂よあなたは天才だった
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キリノ
新月のバルコニーから手をかざす夜が明けるまでそこにいてくれ
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七色コイン
ミラクルは忘れた頃にやってくる。給与のように黙って待とう。
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七色コイン
七色の孔雀の王が舞い降りて「みな資格あり」俺にだけ告ぐ
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キリノ
アルバムを閉じたあの日は遠くても君をすきだよバイバイ、すばる
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一
待つことは信じることだ 右足に乗せた体重そのものとして
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七色コイン
いいのかい?ここからエデン開始だよ。地球最後のネオンを消すよ。
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シュンイチ
きみがこの世の中心であるようにヒートテックに袖を通すよ
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かぐら
きみの詩は盛り上がらずに終るから まるで週末みたいで良いね
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一
新世紀みたいな朝がやってきてトリケラトプスの角は白んだ
3
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シュンイチ
空の果てになにがあるのかさがしたね いちばん空に近いところで
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さとうはな
触れ合った肩海行きのバスを待つ耳は弱いのダメよダーリン
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さとうはな
君は君の虹を探していてほしいこごえた指を日照雨にひたす
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住川幸
あの角を曲がってみたいと願うたび 忘れゆくもの ここは夕暮れ
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高島津 諦
遠くにある小さな光に手を伸ばす予行演習としての短歌
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高島津 諦
簪と時計の鎖交わすよにバイブとTENGAを贈りあう二人
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高島津 諦
冬が来た、冬が来たねと口にする。それしか言わず生きられたらいい。
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梨根日想
ペンをもてあそぶ、ふわりと浮き上がる。時速五十キロで撃ち出される芯
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