海の子のお気に入りの歌一覧
浅草大将
秋の夜に音なく降る露霜のおく山深く紅葉色付く
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浅草大将
心にもうつの山路は果てもなし思ひからまる蔦に埋もれつ
11
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浅草大将
尋ね見む君が心の奥の海ゆらゆる浪に思ひ入りつつ
15
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浅草大将
我が恋の明日の行方はしら玉の緒絶の橋も越えてゆくべし
8
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浅草大将
残るともやがて朽つべし空蝉のからくれなゐに紅葉纏ひつ
10
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浅草大将
去り行くは悲しかれども君ありてここに歌詠む日々は忘れじ
21
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falcon
箱根山峠に懸かる夕雲に暮るる山路を君たち越ゆる
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falcon
行く末を託すがごとき賞なれどかくもはるけき廢絶の道
8
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粕春大君
深山なる木々の下葉は染まらねど秋風に散る櫨のもみぢ葉
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詠み人知らず
黒猫に「私の子分になる?」と聞く「は?」とそっぽを向いた! 正しい!
13
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falcon
高瀬川花のかげなき浅き瀬に桜もみじのなほ色ふかき
13
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falcon
あれわたる休耕田に野分きてしげみになびく野菊ぞあわれ
6
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falcon
もみぢ葉の散る山川の水清み野点の席に松風かよふ
6
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浅草大将
傘なくば濡れつ凍えつ秋雨に身を打たせてぞ心洗はめ
21
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浅草大将
すみだ川七里をかけて見渡せば流れうち越す八重の橋なみ
6
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浅草大将
冷え寂びてその身の霜と枯れぬ間に月を抱くや露の白玉
8
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浅草大将
野分過ぎなほ残るかな鏑矢をいなばの峰の松の嵐は
4
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浅草大将
薄雲のひとへにかけし恋心ただふけ待ちの月にあらねば
4
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
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粕春大君
いにしへの野田の香おこす涼風に今なほ同じ風の吹くらむ
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