falconのお気に入りの歌一覧
只野ハル
黄金色実る稲穂に小雨降る畦道を行く農夫濡れ行く
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只野ハル
夕暮れの部屋日曜美術館の録画観ているわからない絵だ
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只野ハル
窓外の曇天の空灰色がボクのココロに浸み込んでくる
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只野ハル
延々とネットラジオのバロックを流し続ける曇天の午後
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滝川昌之
行列は通学定期の窓口へ入学式後の若鮎たちの
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只野ハル
泣きながら慰めているかのように降る春の雨頬伝い落つ
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只野ハル
小雨降る夕暮れの坂傘二つ下り終えたら左右に別れ
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只野ハル
満開のニュースを聞いた次の日は予報通りの花冷えの朝
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ななかまど
迫り来るキャタビラの音に耳とざす古都のキエフに春遠からじ
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只野ハル
紛争は絶えないけれど戦争はもうないものと思っていたが
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只野ハル
そしてまた今日一日が過ぎてゆく日付以外に変わるものなく
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KEN
あを麦の 穗波の向かう まだありや わらべの我の 永遠に住む国
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只野ハル
晴れていた午後の終わりにパルティータまだ温い壁にもたれて聞く
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只野ハル
銭湯の柚子に混じって浮いているラバーダックは僕のようだね
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紫苑
英雄のはなしは要らぬやへむぐら草に埋もるる被曝の村に
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粕春大君
絆無き勝手尽くしの世となりぬ とまれかうまれ年は暮れつつ
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紫苑
大仏のしわひとつなき掌のうへに今宵ことしの初雪のふる
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KEN
ひまはりは 乾く日差しに 陰りけり 青きまなこの 少女の中で
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みのる
かの日々の拙き正義批判せる若き友あり 黙すよりなく
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樂々
フィクションよと妻は笑うが何度目だ!夫を悼む短歌入選
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