七のお気に入りの歌一覧
鷹雪
鉄塔が灯りを消してぎいと鳴く 眠っていいよときみがつぶやく
11
もっと見る
詠み人知らず
お金では買えないものを惜しみなくそそげるひとと暮らしています
13
もっと見る
詠み人知らず
風呂入るたびにあれこれ叱られる私は君の娘でしたか
3
もっと見る
詠み人知らず
そしてまた看取る役目をさずかった私の影に死神の鎌
5
もっと見る
詠み人知らず
おたがいに待ってるひとがいるのにね手を離さなきゃ帰れないよね
14
もっと見る
紫苑
かりそめの愛乞うひとを胸に抱くあたしはマリアになれるでしょうか
14
もっと見る
リンダ
最初から決めていたような終わりかたオトコはいつもなにも言わない
6
もっと見る
詩月恵
声で知る はじまりのとき終わりのとき 季節も恋も 感じる覚る
3
もっと見る
水煙
入道が暗く固まる低い雲 蹴散らした今日 夏が始まり
1
もっと見る
しみきゃぷ
織姫樣には會へませんでしたがなつち先生に會へました
2
もっと見る
詠み人知らず
泣き落としのきかぬ男はやりづらい「鼻水ずるずる」とは何事よ
6
もっと見る
うにうに
流浪するヒーローが家に上がりこみ来るべき日まで養えと言う
12
もっと見る
たんぽぽすずめ。
かわいいね一言だけど野に川に海に夜空に胸が広がる
5
もっと見る
じゆん
とりあえず、でんしんばしらのてっぺんで、いちばんはやく、あさをみつける。
22
もっと見る
詠み人知らず
遺された真白き骨に黒髪を結い眠らせる 文月の夜
4
もっと見る
詠み人知らず
逆上がりするかのような勢いで青空蹴って君に「好きです!」
1
もっと見る
詠み人知らず
うすぎぬに白檀の香を焚き染めて眠ろう多分あなたに会える
6
もっと見る
ゆら
二十一グラムだったね魂の重たささえも抱えきれない
2
もっと見る
ふみまろ
画用紙の裏に書かれた「おとうちん」 めがねの縁の黒は正しい
5
もっと見る
葉桜
窓開けて雨音に隠しひとり泣く それでも声はころす弱虫
7
もっと見る
1
|
2
|
3
>>