☆相市 思咲 ☆のお気に入りの歌一覧
恣翁
夕風に揺れて 晩夏の白芙蓉 暫しの涼を 淋しく咲けり
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恣翁
段々に光の失せて 沈みゆく街こそ 蒼き色湛へけれ
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Aquarius
信長に天下統一意思はない敵を作って敵を殺して
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天野まどか
炎天下汗を吹き出す肉塊のひとつとなりて舗道を歩む
2
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痴光山
明け昏れにいのち解ける朝顔の 畳じわ八つ淡く残れり
4
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うすべに
鳶の輪に飛行機雲の矢がささる 空よりふかく海は夏色
9
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横井 信
まっすぐな陽射しを避けて町を行く木陰で浴びる夏のそよ風
8
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継海
流れ来る 低き白雲見上ぐれば 確かなるもの路傍の回る
7
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Aquarius
きっとまた調子に乗ってズッコケるそれが魅力と言えなくもない
2
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中康
暑き故 秋の落ち葉の 片付けを一時許すは 桜の木陰
3
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へし切
炎天にほんのひと時 日は翳り ほっと息つくウォーキングかな
8
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ななかまど
夕立ちのふいにくるなか立ちており匂いたつ土夏を吸い込む
10
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敦希
白南風が祭に誘う夕化粧 心模様をうつす花色
6
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うすべに
遠ざかるひくい汽笛のむせび泣き 一期一会のさよなら告げる
8
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茂作
知らぬ草妻が迷ひて殘せるを 夏に雪積む虎杖の花
10
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秋日好
人生の舵取り見せて欲しいのかオールソップの演奏予約
6
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秋日好
刻々と湿度の上がる月無き夜堪えきれずに豪雨始まる
6
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横井 信
朝顔の遠くで蝉の鳴いている小雨の朝の濡れる裏道
8
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舞
いずこから来たりてどこへ消えてゆくひとよ咲き散る名無き一輪
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継海
取れ頃といただく西瓜 大玉を包む風呂敷 瓶覗色
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