なきにしもあらずのお気に入りの歌一覧

• ムラサキセロリ もう春だし重ね着した比喩は脱ぎ捨てて裸で叫ぶ「愛してる」 3 もっと見る
• からえ 海岸を行くあてもなく歩いたね　ここは変わらず通学路ですね 9 もっと見る
• うにうに 絶叫の終わりと始めがくっついて金縛りの夜終わらない夜 5 もっと見る
• じゆん 手をのばし、やっとつかんだものをただ なんとなくただ、捨ててしまった 11 もっと見る
• シュンイチ 持ち主のいないギターに弦を張り今日からぼくが友達になる 7 もっと見る
• うにうに 土塊をこねて作った兵隊の頭に白いタンポポが咲く 8 もっと見る
• うにうに 混線の会話に時折紛れ込む時報の女性の「ヤメタイ」の声 9 もっと見る
• うにうに 奔放な歌一つ持て　雲一つ無い空に立つ文字列を持て 52 もっと見る
• じゆん これこそが圧倒的な正義だと言わんばかりのどでかい正義 4 もっと見る
• キノシタサトル モ・ウ・ニ・ド・ト・イ・キ・ル・モ・ノ・カと吼えながら白い車に食べられる犬 4 もっと見る
• ムラサキセロリ 右足を前に出す意味わからないまま駆け抜けるモラトリアム 8 もっと見る
• 詠み人知らず 人間であるからこそのしがらみであるならもういい死ぬまたは寝る 3 もっと見る
• 詠み人知らず 無責任とわがままばかりはびこった職場なんか　　あ！　すごい夕焼け！ 26 もっと見る
• 山本克夫 やすっぽいビニール傘はなげすてて　いま　からだじゅうできく雨音 62 もっと見る
• キタハラ ピッチャーで三番だった恋人にキャッチボールをやらされる夏 9 もっと見る
• 詠み人知らず 夢で見た天然少女のポスターはドラッグストアに色褪せていて 5 もっと見る
• 田中ましろ このままじゃ野良猫だった日々のこと忘れてしまう。ひざ、いいにおい。 45 もっと見る
• ムラサキセロリ かなしみをちいさくちいさくしていくとさんじゅういっこの涙になる 28 もっと見る
• ムラサキセロリ シューカツには「なぜ？」がいるらしい　なぜ　ぼくだけすきっぷができない 7 もっと見る
• うにうに ひたすらに拒み続けた押し売りの低音の声に惹かれはじめる 9 もっと見る

 

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