四季野 遊のお気に入りの歌一覧
光源氏
そこの方あまりふらふらされるなよ幽霊ならば許しちゃうけど
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風蘭
好き嫌い分ける私の真ん中はどうなってるかいまだに謎だ
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七色コイン
運試ししているところから近い、神世をいつも夢見ているよ
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三沢左右
美術史に疎いあなたの説くうそに騙されてみた展示会場
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まるたまる
意地悪き言葉わざわざ言い残し寝に行く人の心計れぬ
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紫苑
ちちふさの頂に咲く紅薔薇に君の触れなば色まさるらむ
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粕春大君
つみふるはすすぐ雪のみならずしていかにわが身のはるをまつらむ
10
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東大寺
摩訶不思議 人の営み 生き様は 己を絞める 真綿の如く
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浅草大将
あしひきの山またやまをふる道も冬凪ぐ海をみくまのの旅
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半格斎
わが宿の桑の古株を食卓に胡桃を食むや縞栗鼠の影
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浅草大将
膝の上に何時しかねむる老猫よ我のすゑなどゆめに思ふな
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粕春大君
むら雨の秋のひとしほ寒ければなほ紅葉せぬ松を染めてむ
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まるたまる
こんなにも不思議な色の空のこと興味はないの?出会ったことも
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紫苑
いくたびの驟雨か澱の流されて地表に映る咎びとのかほ
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粕春大君
東はや地震ふる花の散りゆけば今年のさくらぞかなしかるべき
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恣翁
鳥の声 空しく響く 城山に 往時のままに 煙雨籠めたり
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浅草大将
つつじ咲く巌根にとほき色あればみどり夏なる沖つしま山
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まるたまる
土曜日は誰も優しい顔をしてさざめく緑の下を行き過ぐ
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紫苑
叫びなと呑み込める吾を責むるかに切り取られたる夏空のあを
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おおみはじめ
やや黒の分量多い空の下うつむき加減のうなじにしずく
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