名鈴のお気に入りの歌一覧
葛城
しじま滿つ朝の山影そこここに 冴えざえ聞こゆ鶯の 聲
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草木藍
山の端の影を濃くして白みゆく空は刻々その色を変え
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さいおん
鯨魚取 海哉死為流 足引乃 山哉死為流 人波隠礼無
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うすべに
明るさに目覚ましとめる手も確か いそひよどりの歌が始まる
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可不可
そよぐ風も彩づく ウェスト絞って行き交ふ 春ワンピ
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KEN
流されて 何の縁か この岸邊 細石に咲く あぶら菜の花
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ryotak
あられともいふべき粒が雲を出ず、衝き、いかづちになりぬべきかな
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揚羽
栲衾 白きししあい 抱き取り 仄薫る夜に 二人静まむ
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師崎
じゃあこれは春雨ですか、とめどなく目元濡らしてあふれる粒は
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揚羽
慕わしき 里より渡る 風の色に 香さえ添いぬる この夕べかな
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ななかまど
俯いて大事な話しをするように掠れ掠れに堅香子の声
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へし切
藤波の思ひまつわる面影にわびて来鳴かむ山ほととぎす
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芳立
春風は吹くにあらざり道ゆきの君がまとへる光ひと群れ
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揚羽
うち湿り 火影も重き 内裏に在りて 波の綾見む 時のまにまに
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音弥
ヒノキの香最上クラスの素材にして虫除けとなれば申し分なし
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武蔵野
今日は雨 コトンコトンと 屋根を打つ パーカッションに こころ響かせ
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揚羽
眺めせし 風の景色に うち開け その青柳の 細き眉根を
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桃山
心にも場所にもゆとり保たせて穏やかに待つ診察の番
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トウジさん
よも訪づるや千重波頻の家鳴りから黄泉は八重八重思ひ寝す
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舞
北国に花咲き初める青空の朗らな恋をしたき頃かな
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