横井 信のお気に入りの歌一覧
痴光山
忘れたる清秋迎へ見る木花 白さるすべり、白木槿らを
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へし切
値上がりに 民は貯蓄を食い減らし 企業は内部留保を如何に
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凌霄花
五重の塔 無理にライトアップ しなくとも 茜に映える 姿そのままで
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秋日好
のっそりと起き上がったかのように有休消化の旅企画する
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舞
煮魚か?カレー?肉じゃが?誰が家か妻と当てっこ夕食おかずを
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びわ
暑さ時季彼岸が近しどうなるか自然の流れ肌で感じて
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茂作
安宿の薄らあかりに目覺めれば濕り蒲團に泣く女あり
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夢花火
紅葉狩り まだ遠く熱波 冷えた風 急ぐな焦るな 日は過ぎていく
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うすべに
すすきの穂 つぎの十五夜待ちかねて出てみたものの暑い夕焼け
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夢花火
味しめじ 揚げと炊き込み 夕飯へ おこげの美味い 秋の馳走
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ながさき
絶滅の 危機に瀕する アキアカネ 農薬の害 学者が指摘
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へし切
この夏の長き残暑は殊更び秋分く季節の近きと言ふに
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中康
ニンニクの 種を植え付け 春を待つ明日もわからぬ 歳になっても
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桜田 武
知人の死に秋の風冷たく沁みるふと沸き起こる浮き世の定めに
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舞
稲穂波優しい風に老い人は田に独りいて夕焼けを待つ
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秋日好
西風を切り裂き樹下に舞う燕雨は間近と翼の言伝
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秋日好
風嵐柳の大樹根こそぎに未熟な桜道連れにして
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びわ
引っ越しの煩わしさを身に感じ書類分類品物整理
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つばす
秋初め旬のサンマ頂いて 庭で獲れたナス食する幸せ
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茂作
ときすてし印度更紗の緋衣のなまめく日より君を憎めり
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