弓比古のお気に入りの歌一覧
京都次郎
ことばとは 想いの姿の 彫刻よ けづられたものを 知ることにこそ
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横雲
手をとりて頬に當つれば冷たくも瞳に燃ゆる汝が想ひ見ゆ
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横雲
春の雲長閑き空を流れ行く君が元へと焦がるる心
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薫智
心から震えるくらい嬉しくて君の想いに応えてたくて
8
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詠み人知らず
おともなく こほれることき すすきのに てりたるつきの あをさめる かけ
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トーヤ
一本の針にすべてを狂わされ定時帰りも雪の幻
19
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舞
重き荷を背負うが如く 帰宅するサラリーマンは地下鉄に入る
12
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浅草大将
うぐひすの涙を知るやしら梅の花をしづくの一つ零るる
21
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たえなかすず
「別れたら?」さういふ君もあの彼氏うそつきだから捨てたらいいよ
4
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水島寒月
梅が枝に梅の咲くこそ愛しけれ母よわたしはあなたの子です
6
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芳立
抱きにし春の夜こそめぐり来れ袖には梅の香のみふかしも
13
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ライテウ
月の明かり 照らしているのがきみであり照らされてるのがぼくである夜
8
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きな
白雲は変わらぬ時を流れ行き人の世は留まらずして似るは浮雲
3
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海生ろらび
いづくより来たりしものそ夢路には朧げなれど花に笑む 君
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水葉
この夜に区切り一つを振り返り如何に歩める幾年の跡
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ふきのとう
子どもらは溶けゆく山を惜しむよに登りては下り繰り返し遊ぶ
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水葉
浜波にあらわれたるる貝なれば月日重ねてまるく磨かれ
8
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たんぽぽすずめ。
孤独から逃げるバイクで爆音を立てど背が冷え春遠かりき
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詠み人知らず
かなしくて ただ泣きたくて 透明で 宇宙の終わる 君のてのひら
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加祢
をさなごの笑みまく顔に我もまたつられて笑ふ何や楽しき
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