リクシアナのお気に入りの歌一覧
バジル
できるだけホントの事を携えて春待つ季節に咲く蕗の花
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KEN
ランボウの 詞と踊る 中也見ゆ 小雪降りつむ 宵醉ひ痴れて
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ほんわりこ
欲するを俗世に生くる糧として真命の責果たしなむ
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へし切
白雪に堪えて 生きよと諭すがに くれなゐに咲く寒椿かな
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へし切
育児なか 学びなおしをせよと言ふ この日本に春はいつ来る
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舞
恋すれば リラ冷えのほうが 身に沁むと 語る女の バーの片隅
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只野ハル
特に記すべき事なしが連なる日記また一日が終わるのだ
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只野ハル
眠れぬ夜数える羊はもう尽きてひとり佇む羊飼い
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只野ハル
病室の窓から見える曇り空旅に出たいなまた歩きたい
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只野ハル
午後はコンペイトウが降る予報水色を受け止め君にあげよう
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紫苑
スカイツリー黄とあをに染むたまさかをのぞみと見つる人のこころは
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只野ハル
骨折の部位の痛みが増す朝に窓を見やれば晩秋時雨
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只野ハル
転院しワイファイのない長き夜に晶子訳の源氏読み始め
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只野ハル
伝い落つ電車の窓の雨の粒ちゃんとさよなら言えばよかった
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只野ハル
人骨は脆きものと知るロードバイクの事故で簡単に折れ
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只野ハル
次の波早や来るらしその波が並みであればとグラフを見つつ
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只野ハル
瘦身に纏うLL触診の指易々と素肌を滑る
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只野ハル
また夜更け何とかなると思いつつ歩けるようになる気まだせぬ
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只野ハル
早々と明てはみたが戻り梅雨薄まりつぎ足すめんつゆの如
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只野ハル
要予約ふらっと行って入れない美術館に足が向かない
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