わかばみちのお気に入りの歌一覧
ななかまど
夏野菜どっさり蕎麦と混ぜ合わせぽん酢かければ悪くもあらず
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滝川昌之
胃袋の初恋相手はナポリタン喫茶店にて待っていたんだ
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詠み人知らず
南洋の重き湿度の垂れこめて越え得ぬ壁を人生と呼ぶ
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よひら
気がつけば君の笑顔が近くあり会議報告なぜか楽しき
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灰色猫
さくらという名前になってブランコを漕いでは咲いてしまう子供ら
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横井 信
また次の一歩のための活力に散りゆく花にひと言添える
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灰色猫
毎日を生きてくださいきっとまた光るどこかの交差点にて
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千映2
追及す愛とはなんぞ最期まで答の出ない人生がいい
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滝川昌之
古木でも若葉は芽吹くわずかでも生らぬ柿の実偲んで芽吹く
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詠み人知らず
おだやかに寄せて砂嘴なす片男波いにしへの景まぼろしを見ゆ
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うすべに
毎日の週間予報に春さがす ひとけた三つふたけた四つ
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あおば
生きていて普通の暮らしをしているとわかっただけでもうそれでよい
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ハーコット
若き日の小町は卒寿 颯爽と歩く姿に誇りぞ見ゆる
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うすべに
紅梅のふわりかぶった綿ぼうし 涙のこしてあさひに消える
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詠み人知らず
重き荷を背負い佇む夕暮れの西の茜に言ふ「また あした」
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広葉樹
白蓮の運命に生きて詠む歌の枕きし詞に導かれゆく
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滝川昌之
早春を翔けてく風はまだ冴えて遠く微かな花の香隠す
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広葉樹
詠めつつ生かされており 境遇も自分で引きし一本の道
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横井 信
ただ流れ戻らぬ川の水にさえうつる二月の澄んだ青空
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詠み人知らず
ひたひたとみぎはに寄せて連れゆかれふと離りてや何処か迷ふ
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