松本直哉のお気に入りの歌一覧
南美帆
子育ての隙間に歌を詠む母を知らぬ娘はかるた会入る
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ryotak
シクチェルヴ デジデラアフォテ アクアルム、イタデジイデラ アニマメア アテ
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名鈴
泣かむとて 年若き我と 逢ひたるか 涙がちなる 人妻の君
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斉藤沙魚
君がよく眠れますよう静けさを編む冠はミモザのつぼみ
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南美帆
妻子ある人は対象外なのに少年野球の終わるのを待つ
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灰色猫
星空の旅を続けるボイジャーはかわいそうだと思いませんか
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可不可
女の子が花びら毟って占ふの 共喰ひみたく見えませんか
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恣翁
臥せりたる枕元まで 射し込める 晩夏の夕陽 恨めしきかな
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可不可
ドーヴァーを渡る先がけヴィヲロンはラヂヲの粗い波間に響き
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蔓葵
ほしあへぬ袖にもみつる星月夜かまくらの里に秋は来ぬらし
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恣翁
病得て 職辞したれば暦なし 実に舶に暮らせるごとし
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詠み人知らず
しめやかに秋雨を聽くひなりけり 早やらかに灯ともる路地の夕暮
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ナゴ
ひんやりな壁に背を当てへたりこみ夜泣きする子を眺めせしをり
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恣翁
解れ毛を気にして 撫づる襟足の化粧の匂ひ 立ち迷ふかも
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南美帆
作品の前で照れてる君を撮る石の中から生命を掘る
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ぽぴちゃん
見つめあうガラスの向こう幼子は数時間前産まれたばかり
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灰色猫
かささぎの橋の向こふの面影を雨なかくしそ涙降るとも
21
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灰色猫
この海が母であるならあの波に何を学べばよかっただろう
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灰色猫
笹舟に焦がれる愛を託します川の向こうで機織る君へ
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南美帆
春の海のたりのたりの君に逢ひ誰かを想ふ安らぎに觸れ
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