詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
タグ付きしスーツケースも そのままに 上げたる線香 匂ひ懐かし
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へし切
この三年 三十一文字に魅せられて 余る拍手に また 励まされ
32
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へし切
君なくてなんぞ生きゆく甲斐ありやむなしく季節はうつろふばかり
23
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へし切
偲ぶれば妹が夢路にまつ虫の鳴く音侘しき秋の夕暮れ
26
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灰色猫
柔らかくあなたに髪をなでられる夢を見ていた少し泣いてた
24
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新座の迷い人
念力で 妻の病を 治したや念力なき身 悲し事かな
41
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新座の迷い人
久々に 妻一時帰宅 待ちかねて 雨降りせぬかと 心配しかな
14
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新座の迷い人
織り姫が 琴を抱きて デートとは 積る話に 花が咲くかな
11
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矢車菊
大いなる幸ひひとつあるよりも あまた小さき幸ひあれと
21
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へし切
誕生日 孫と戯る かくれんぼ いないよ!いないよ! 爺はどこだ
26
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秋日好
いつのまに指折ることも減ってきて歌心さえ置き去りにして
19
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沙久
「お帰り」と言われて気付く「嗚呼、ここで私は生きていたのだなあ」と
19
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夕夏
せいじかはぷろじゃないのかそれなりのししつがあってもらうほうしゅう
3
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新座の迷い人
雨の日も 風の日歌詞 吾毎日 耐えて行く身は 愛し妻の為
8
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たけくらべ
小春日に密かに咲きし秋すみれ忘れ花とも帰り花とも
17
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灰色猫
店頭に売れ残りたる花火たち燃ゆることなき秋の寂しさ
25
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林林
君の呼ぶ声かと思い起き出せば闇夜に叩きつける雨音
23
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夢士
開け放つ窓より秋の風入りて夜長を過ごす長袖のシャツ
18
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秋日好
細りゆく月の姿に床に就く刻も遅れて有明近く
24
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夢士
さわさわと木々の葉濡らす雨の音虫の音遠く一人の寝酒
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