すばるのお気に入りの歌一覧
菜種梅雨
現世吹く風はあまりに強すぎていらぬ便りも突き付けられる
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祐鈴
きみのこと好きと思えどネルシャツの裾を入れたることは許せず。
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珠海
秋なんてすぐ冬になる春になる僕らの道は別々になる
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へし切
君恋ふる想ひは愛し埋み火の消ぬがに胸の奥に燃へ出づ
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葱りんと
イチョウ降る 黄金のシャワーを 身に浴びて 秋を味わう 艶やかな午後
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大さん
聖堂で紡がれている天使の音 ひとりひとりの想い一つに
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秋日好
与えられ与えることが足らないとひとの心は迷走するらし
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矢車菊
忘れてはいけないこともありますが、忘れられないこともあります
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南美帆
寝入る子の汗に濡れたる前髪をかきあげた手に頬を寄せられ
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へし切
こころ置き 情けに流れ 意地を張る ただ過ぎたるは角が立つかな
21
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只野ハル
食べ終えてうたた寝の父横に見て母の食事を見守っている
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千映
いつ雪が降ってもいいよ早々とコートを出した雪が笑うね
11
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夢士
借り物で孫と走るや秋日和ここにも溢る団塊世代
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みん
晩飯にニンニクたっぷりステーキを食べる。職場の皆さんごめん・・・
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千映
霜月の六日は母の骨折日何とか一年過ぎて生きてる
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舞
赤や黄の落ち葉褥に寒しろのひと夜過ごすか野の地蔵仏
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恣翁
ひらひらと蝶の舞ふがに オーダーを ウェイトレスの取りに来るかな
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まぽりん
泡沫の憂き身はやがて消えななむ通ふ恋路もなみの逢ふ瀬に
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詠み人知らず
ぎりぎりで食べて生きてりゃそれでいい そんな人など いないよ父さん
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大森ゆきえ
あいさつも出来ない君に、数千の光ケーブル矢となり落ちろ
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