瀬波麻人のお気に入りの歌一覧
下地杏
八十年代のダサいロックで月にまで飛べたアンタは今どうしてる?
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きりあ
橋のない川の向こうに行けなくてわたしはいつも守られる人
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悠陽
じぶんでも知らない自分に出逢うほどほどかされゆく きみのその手で
5
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ムラサキセロリ
吊り革を両手で掴めばなんということでしょう前科者の気分です
8
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ムラサキセロリ
ジャスミンと呼ぶことにする まずきみのフル・ネームからわすれるために
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ほたる
切り落とされ床に散らばるわが髪はもはや逢瀬の残骸となる
11
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天野
いいかげんナカヨシゴッコに飽きたのでメールの返事送らずに寝る
4
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逢
変わらずにいてくれますかと問いかけて「いいえ」を聞かずにふるさとを去る
41
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林ユキ
君をもう見ないと決めたここからは青い木漏れ日踏んでゆく径
21
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林ユキ
憎むにはまぶしすぎたよ菜の花の光りの底に沈むてふてふ
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きりあ
母はもう兄を忘れる準備さえしているように茶碗を洗う
22
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夏嶋 真子
おんなという不思議のうちに眠るとき椿の落ちる音のやさしさ
13
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キヨム
そうでした指輪も金で買うのよね知っていたけど泣いてごめんね
6
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キヨム
思い込み激しいきみがこの恋が気のせいだって思い込んでる
4
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キヨム
デートって言葉をしらないこいびとがスケジュール帳に遠足と書く
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詠み人知らず
あたしにも絵を描くような夜だとかあってもいいのに泣いたりせずに
12
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ゆら
真四角の救って下さい日曜日 ゆらのはちみつ誰がたべたの
3
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山本克夫
もう掴みたいものはないのでしょう終電の吊り革に残された指
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下地杏
記憶など持たないで咲く来年の桜よきっと美しくあれ
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志慧
この部屋を捨てる積りのゴミ袋侍らせひとり爪を染めいる
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