光のお気に入りの歌一覧
へし切
歳とれど悩みの種は尽きもせず残る命を惜しみて生くる
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もなca
幸せを育てるようになめらかに泡立ててゆくホイップクリーム
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みやこうまし
血に染みし志士が遺恨や御所苑のあちらこちらに紅き山茶花
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詠伝
今夜ぜひ君と銀河図書館で背中合わせに本を読みたい
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詠み人知らず
女もすなる香水といふものを男もとてロクシタンつける
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みなま
長閑なるハーブの故郷プロヴァンス捲るめく恋の糧となるとは
9
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みなま
なで肩のボトルと覚えたブルゴーニュ今宵あなたの杯を満たせよ
5
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あきなり
地下鉄のホームにサンタ舞い降りて三駅五分君とのデート
4
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まがね
クリスマスが滿月でなくて良かったねトナカイの鼻が役に立つもの
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あんこ
さよならに変わる言葉を探してと言えないままで過ぎてく時間
6
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午
さびしか。と借りた訛りも口にせずてのひらに書くなんども小指で
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ひかげ
昔ならその輝きに惹かれてた今はもうただ眩しいだけだ
8
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律
「吐く息が舞い上がって星になる」 あなたがくれた、やさしい寓話
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律
散ったあと、去ったあとにほっとした 間際は心、揺れる千切れる
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舞
我が家へと持ち帰るべきものならず酒に流して今日を忘れる
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紫草
霜ふれば甘さをますや冬キャベツひと葉めくれば青虫ころり
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南美帆
編みあがる前に心が離れゆき片手袋の行き場もなくて
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よも式部
今年一 冷え込む夜なら もしかして この気持ちさえ 冷ませるかしら
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詠み人知らず
歯ブラシは置いていくから好きにして。風呂場の側面でもこすってて。
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詠み人知らず
おろおろと思い悩みて落ち着かずプチプチシートぷちぷちつぶす
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