午のお気に入りの歌一覧
詠伝
お雛様一番上の夫婦より三人官女の恋が気になる
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詠伝
週末の空白怖れぬこの恋は安全圏にはいったもよう
14
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詠み人知らず
いたずらに三寒四温くり返し色づく春へ風のエチュード
11
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詠み人知らず
しんしんとそぼ降る雪があの人の心のしんまで泣かせるだろう
11
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紫苑
酒の名と思はばおもへ置き書きのメモに添へにしRSVP(お返事ください)
12
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詠伝
またたきの晴れ間に鳥たちせわしなくピチカラぴちと枝を揺すりつ
9
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詠み人知らず
吾を見る猫の目暗く悲しくて 何時からこんな暮らしになったの
25
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ななっつ
「わたしでんちゅうおほしさま」ゆびさす110センチの君に幸あれ
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南 瑠夏
オルガンを鳴らすように伸びやかに笑顔の君を詠めたらいいのに
6
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詠み人知らず
命なり火災に遭いし学び舎に無傷で残る奇跡の木琴
8
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島井うみ
ヒトはさみしさで死んじゃダメらしい屋上はどこも締め切られている
21
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甲斐
どこにでもいけるあなたがすきだから どこにもいけないふりをしてたの
3
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恵
おもてなし武器に勝ち得た五輪でも願うは新知事裏表なし
10
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詠み人知らず
さよなら と壁に落書き丸文字でマクドの椅子に悲しい余韻
30
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南 瑠夏
イーハトーヴ探し求めて幾度目か本を出したり閉じたりしている
6
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紫苑
迷ひつつ歩むみぎはにますかがみ蓮のかげのただに揺れをり
5
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島井うみ
ぶつかり合う日々でしたね 僕の心は君のかたちにへこんでる
15
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詠伝
雪道に足をとられて転びつも値あらう三時間の逢瀬
6
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へし切
静かなる夜の帳に包まるる山月望み故郷を思ふ
23
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みなま
明け方に目覚めて気付く着信をしらせるあかり 闇にまたたく
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