海月のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
「さみしい」を君に会いたい理由にはしたくはないけど でも さみしい
8
もっと見る
文麿
リズム取るシンコペーションいと難く君のペースに合はせられざり
5
もっと見る
詠み人知らず
陽だまりをなくした猫が顔ばかり拭いているから今日も雨降り
30
もっと見る
八雲乃常葉
月映の夜に身こそは離れども想ふ姿は夢にもいでて
4
もっと見る
よもぎ
絶やさずにかくしたブログ見つかつて「どうしやうか」と惱むこの夜
2
もっと見る
河のほとり
うたたねの夢のなごりは春風にただつかの間に匂ふ梅が香
15
もっと見る
詠み人知らず
旅立ちは明るく送ってほしいけど泣いていたのは僕の方だね
5
もっと見る
紫苑
万智ちゃんがちょっぴり触れる それだけで花はにわかにその色を増す
17
もっと見る
紫苑
ひそやかに訪ひ来たり春の夜を窓うつ雨のゆびのやさしき
17
もっと見る
文麿
ヴィヴァルディヘンデルバッハモーツァルトチャイコフスキーにストラビンスキー
5
もっと見る
遠井 海
世の中はなーんもうまくいかなくて寝ぐせにさえも翻弄される
20
もっと見る
まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
もっと見る
凍
雪山を蹴りつけ帰るランドセル肉まんよりも滑らかな頬
4
もっと見る
赤石仙人
飛火野にホルンの響き流るれば木立の陰から驅け寄る鹿群れ
6
もっと見る
凍
足踏みで煙る言葉を交わしあう男子と女子と雪の白さよ
5
もっと見る
うさぎ
窓際でたそがれているあの人の髪をなでてくまるい太陽
17
もっと見る
オリオン
青春の眞つ只中を行く君は 青春なんてことは知らない
10
もっと見る
詠み人知らず
また君の 愛し言の葉 聞かせてと 今宵星降る 空を見上げる
11
もっと見る
詠み人知らず
帰り来る日向の匂いの少年の「今日ね僕ね」が楽しみなのだ
25
もっと見る
詠み人知らず
南天の 小さき実に 映るのは 雪のうさぎの ささやかな夢
13
もっと見る
1
|
2
>>