偽嫁のお気に入りの歌一覧
田中悟
何もない空をきれいと言う君の不思議な感じ月曜の昼
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詠み人知らず
悲しくて夕陽が海に溶けるとき 私はそっと待ち受けを見る
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文麿
芳しき香氣放ちて吾が庭を制壓したり イングリッシュローズ
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あき
一昨日に君を泣かせたこの顔をひっぱたくからそれで許して
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詠み人知らず
山中にへばりついてる村落に素敵な人がご飯たべてる
13
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いちにのパッパ
満員の電車の中の空中権きみの頭上を借りての読書
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文麿
月影の冴える横顏淋しげに冷たき頬をいかで慰む
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詠み人知らず
待ちきれず小さき花をふたつみつのぞかせ空をうかがう紫陽花
18
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笑能子
一里塚無駄ではないと踏みしめて更に踏み込む昨日へ明日へ
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あまおう
神々し線香時折りなびいてはゆらりこの身に絡むまぼろし
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舞
這うように補助車押しゆく老婆にも子有り夫有りその歩みには
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あまおう
今更に母亡き夜は窓に寄り月無き故に隠れ泣き顔
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たんぽぽすずめ。
影へ咲くたんぽぽの名を満月にしておく君と逢えぬ夜のため
14
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詠み人知らず
憧れの仕事に総理大臣と 書けるお国を維持して下さい
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もなca
降りそそぐひかりと水に両の手をのべてはじけるはつなつの子ら
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詠み人知らず
液晶の向こう側にも愛があり 苦もあることを語る文字列
27
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たんぽぽすずめ。
道端の歯型の付いたあんパンに嫌気が刺さる飽食時代
14
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文麿
ひとりたび冷たきビール喉を落つ夕陽を返す機体のカーブ
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文麿
つぎつぎと太陽目指しイカロスの無念を晴らす鈍色の羽根
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詠み人知らず
冤罪は忘れた頃にやってくる 神戸プリンは食べていないよ
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