デラモルテのお気に入りの歌一覧
うすべに
しあわせな夢の余韻につつまれて まどろみに聞く明け方の雨
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ななかまど
喜多方の蔵の間ゆ射し漏れる霜月の陽の弱く彷徨う
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滝川昌之
絵心も詩心もある貴方から景色のような歌が流れる
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萱斎院
いにしへの恋のゆくへもいまさらに もみぢの風にさをじかの鳴く
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舞
木洩れ日を求めて小鳥枯れ葉の間歩み啄む陽の欠片とか
5
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白雨
恋という問いの答えはわからずに失恋という答えになって
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ななかまど
編み笠の胡弓かなしや風の盆情けを裡に秘めて踊れよ
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うすべに
つい前はうんざりしてたひかりの矢 今日はやさしく肩にひだまり
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ななかまど
回帰率一パーセントの選ばれし鮭ふるさとの川にたゆたう
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へし切
なかなかに気温は常に定まらず暑さ寒さに惑ふこの頃
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天野まどか
時代には少し遅れて歩こうか一歩一歩を踏みしめるべし
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茶色
月眺め貴方も月を見ていると思えば何故か心安らぐ
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茂作
いまはもう知る人の無きふる里の 川に遊びし岩の殘れる
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文月郁葉
さみしさと手をとりあって北風とさざんかさざんか歌いつつ行く
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文月郁葉
肯定も否定もすべて受け入れて寄せては返す波でありたい
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松本直哉
みつからぬ出口さがしてくらやみをさまよふ夢のめざめかなしも
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舞
朝晴れに ほだらほだらと かげろいの 揺れ立ち消える 淡き初雪
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月虹
常識を振りかざす人の非常識受けて立たぬも生きる知恵なり
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ともゆき
いつになく人に疲れて塞ぐ夜は 犬ひっそりと我に寄り添う
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Chico
日だまりの車椅子にてうたた寝の そっとそのはは そっとそのまま
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