車男のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
伝えても意思の疎通は難しく足がもつれる悪夢の如く
7
もっと見る
都詩
深海に住むとふ魚の歌声を耳すませ聴くあぶくの中に
10
もっと見る
詠み人知らず
深海にたった独りで膝かかえ座っているよな孤独に浸る
13
もっと見る
紫苑
みづからを貶むるがの言ひわけに彼方の死者はふたたびを死ぬ
11
もっと見る
みん
残酷な人ほどそれに気づかずに正義面して微笑んでるよ
8
もっと見る
紫苑
懸命に眠りをねむるおさな子のまろき額に汗ひかりをり
20
もっと見る
只野ハル
それでも朝日を読み民主に入れタイガースを応援してみたり
4
もっと見る
葉月きらら☆
しっとりと君を想えば肌寒く止まぬ雨さえ優しく響く
16
もっと見る
詠み人知らず
密やかに川面に浮かぶ月みれば君に語れり我の本心
14
もっと見る
みやこうまし
酒飲めぬ我には歌とう美酒のあり 読んで酔ったり詠んで酔ったり
20
もっと見る
へし切
恐がらず歌を詠むべしうたのわの励ます友のこころ信じて
30
もっと見る
美津村
母の癌告げられて眠れぬ長き夜の夜明けてなべての窓開け放つ
28
もっと見る
みやこうまし
短歌誌で多く目にする小天地 抑揚もなき並の生活
14
もっと見る
大埜真巫子.
あたらしく 生まれ変わったようになる 娘の誕生日 近づいている
19
もっと見る
大埜真巫子.
薬害に ようやく目を向け 苦しみを 享受しながら 健康探す
18
もっと見る
紫苑
あたらしき稔りにほほを寄するときそを造りたる手を思ひけり
17
もっと見る
みやこうまし
日々に短歌を詠めば知らぬ間に 思い出綴り「自分史」残す
19
もっと見る
紫苑
ふつふつと家族を詠めるひとのありそはうたびとの通ひ路なるか
30
もっと見る
詠み人知らず
涙さえ見せぬ私を冷たいと言ったあなたの涙が辛い
14
もっと見る
秋日好
我が内に燻ぶる小さな灯火は時に広がり身体を燃やす
18
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>