艶羽のお気に入りの歌一覧
薫智
確実に僕には君が特別でだから駄目だと分かってたのに
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れお
遠回りしようと言った 遠回りできない二人の最後の家路
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はな
咲いたならあとは散るだけ来年の桜はきみと見ていないかも
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あき
さっきまで食べてたはずの葛餅が手水の隙に消えてる事件
13
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七色コイン
言葉がね二重になれる時がある 僕のむつごと きみの戯れ言
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とまと
ふと気づく命の重さを抱きしめて湯船に沈み 百まで数える
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舞
黒髪の貴女の肩に散る花は哀しき色をひたすら降らす
13
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とまと
良いことも悪いことも思い出は春に溶けてぼんやり明るい
8
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とまと
うそだったらよかったのにな、あなたから四月二日のほんとの話
11
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うるう
馬鹿みたい。あたしはあなたの「特別」なんだと、ずっと思いこんでた
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悠々
増税に烏合の衆の大騒ぎ復旧復興どこ吹く風ぞ
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七色コイン
どうしても読みたい歌があるのです漱石愛す歌と知るなら
8
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七色コイン
山に行こ晴れたらいいね次の日曜歩いて行こう
9
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七色コイン
忘れられ置き去りにしたガラスの輪可愛いそうだよ埋めてやろうよ
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光源氏
み吉野のひとはな衣薄くともひたすらつくす春のゆふぐれ
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光源氏
春しぐれ三世をめぐる闇のいろ我がながめにはけぶりも見えず
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舞
頬染めて恥じらい立てる早乙女の蕾色付く夜の桜木
7
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河のほとり
この花の散るはこの春のみなれど千年も光を惜しむ心地す
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光源氏
風吹けば思ひもゆらく紅しだれやがて散りゆくものと知りせど
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舞
ささやかな家族の夢を背負いつつ今日もまた乗る通勤電車
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