タイベリアスのお気に入りの歌一覧
まつばらりょう
サヨナラの代わりに灯る既読の字馳せた想いは無機質となる
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滝川昌之
三段分エスカレーター空けて乗る上る女性のヒップが目線
16
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名鈴
陸奥の 空に向かひて 祈りたり 多くの御魂 鎮まり給へと
23
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名鈴
隔てたる 遠山鳥の 鳴く声を 恋ふる夫よと あはれにぞ聴く
17
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水紫
ありのまま綴る歌にも共感者詠んでは休み今後もよろしく
9
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こうは
スマホ見る親を見ながら歌を詠む夜の時間の僕の日課
9
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桃山
うちに来て私を愛し慰めてくれるあなたの誕生日を祝う
8
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半格斎
ありあけの月小さやか上弦にむらさきかかるひんがしの山
6
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詠み人知らず
クレヨンに 些細な夢を 乗せて飛ぶ 童心に戻り 花を描きたい
4
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葛城
立て物の端は落つとも伊逹殿の威風變はらず世を睥睨す
6
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KEN
陽に淡き 小雪を追へば 消え敢へぬ 恋の色かも 野辺の繁縷
15
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武蔵野
庭に出て 風冷たしと 思えども のらぼう菜待つ 春の温もり
12
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秋日好
栗の花「あの匂ひだ」と云ひ切つた母との散歩は忘れられない
4
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恣翁
風呂の戸を あけてめでたき姫始め 我を忘れて 湯気に上気せぬ
6
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武蔵野
冬枯れに 希望という名 月光花 忘れないでね 照らし続ける
11
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詠み人知らず
冬枯れに 春を呼び寄せ 小さな花 眩しい黄色 携帯で見る
8
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名鈴
この髪も この身も君の ものなれば 解くも括るも 御心のまま
13
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滝川昌之
一、二、三、四、六、七、八、九、十と、受験の君へ五を欠く祈り
18
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浅草大将
風通ふ帆にかの星のみな照りて浪の潮の香匂ふ夜風か
16
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音波
既にここは月の裏側 誰からの便りも届かない場所 独りだ
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