紅のお気に入りの歌一覧
へし切
人なるは隙があるから好きになる弱音を吐けば気も楽になる
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もなca
きみ逝きて四度目の春そこからも降りゆく花は見えるでしょうか
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大埜真巫子.
優しさを余すことなく生かす人はなぜか早くに逝くことがある
25
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詠み人知らず
我の手をそっと離して歩む子の背中にちひろのまなざしを見る
6
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もなca
やわらかな心を育てているのだろう いつも名を呼ぶやさしい声は
22
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悠々
化(け)に追はれふるさと遠き異郷にてクリスマスツリー見るがかなしも
14
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まがね
お月様半分空に返したの残りはナイショあたしのポケット
16
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氷魚
辛いこと悲しいことがあるなかでそれでも「よかった」と笑えるひとに
23
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光源氏
限りあらばさびしきものと知りながらなに思ひけむ秋の夜の月
9
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河のほとり
今はただ歌なき歌の風となり夢をとむらふ空の奥つ城
24
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七色コイン
何よりも好きだったのは観覧車今は眠れるエキスポランド
16
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悠々
生きるてふこと切なくて海見ればなつかしき貌なつかしき聲
21
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でくのぼう
故郷に歸る道なし故郷はこの地に朽ちる望郷の冬
11
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芳立
来し川を遠くのぼりて少年のわれに告げましあす母の日と
12
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翡翠
電飾の線に縛らる木のあはれ 泣きたい夜も有る身思へば
4
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翡翠
嫁ぎたる娘の部屋の暗きゆゑしばし明かりを点す秋の夜
11
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小夜子
「ただいま」がぽつりと部屋に落っこちて母の笑顔を思い出してる
46
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舞
夕暮れの家の灯りにそれぞれの違うかたちの温もりがある
22
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恣翁
おてんばが 佛に變はる 寢顏かな 脣寄せし その圓き頬
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七色コイン
今はまだ涙零して泣けばいいポッケに虹を詰めといたから
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