あそびくものお気に入りの歌一覧
浅草大将
夢うつつ霞むあはひの火ゆらぎに闇もおぼろの春のあかとき
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舞
大空の青を受けつつひと色の辛夷花咲く春の一日
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ふきのとう
短歌とは「吾のために詠む」「いまを詠む」わが師の教え胸にきざみて
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聴雨
桜さくら抱けよ抱けけさの陽を雨に落ちたるものの命を
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七色コイン
投げ捨てろそれは危険な爆弾だ よーしいいぞう返り討ちだぜ
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恣翁
妄想は 満腹知らぬ胃のごとく 更なる刺激 求めて止まず
19
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詠み人知らず
洗い桶に浮かんだカップのなかの水 見つめるしかない四月一日
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きたの小町
子供らが 家でかくれんぼ した後は 押入れ散乱 母オニになる
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村上
床出てて垣へゆるりと寄る父はあはき陽の中金柑吸ひをり
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falcon
花咲くも風なほ寒くひとはみなながめもやらで家路いそげり
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浅草大将
今日咲くが命とぞ思ふはつ花の風の便りをあらしに聞けば
16
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みやこうまし
紅白を交えて咲ける梅園の小川の春も傍で色づく
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光源氏
み吉野のひとはな衣薄くともひたすらつくす春のゆふぐれ
16
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紫草
影ぼうし囁やきかける散歩道 月に追われた街灯の下
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白亜
発つひとに種をわたすよ、こっそりと歌をうたって咲かせてあげて
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もなca
妄想とうつつの間行き交ひて我がうちに吹く春嵐かな
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村上
寒月の照らす田中のひとつ家に残業かへりのあかり灯れり
5
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ふきのとう
明日来る孫のためにと大好きないちごのパック二つ買いたし
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河のほとり
夕暮れに人は悲しな日に雲にそのおもかげの別れゆく空
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河のほとり
この花の散るはこの春のみなれど千年も光を惜しむ心地す
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