逢のお気に入りの歌一覧
あまおう
脚を組むヒールが触れて「ねぇ」と言いミルクがゆっくり溶けてゆくカフェ
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魚住 蓮奈
ばいばいをした夏の日がホチキスのさいごのひとつみたいに静か
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魚住 蓮奈
この世からあらゆる色を抜きさってゆっくりドアが閉じられてゆく
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工藤 琴子
かなしみに三行半を突き付けて 知らない わたしは遠くへ行くよ
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風蘭
大好きなものを大事にとっといて腐らせちゃってもう私のバカ
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本間紫織
かんたんに終わりはくるね どちらかがぱたりと本を閉じてしまえば
11
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本間紫織
来年もまた咲くでしょう散るでしょうその度君を想うのでしょう
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本間紫織
どこまでも空どこまでも海だから終着駅はわたしにしなよ
11
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本間紫織
コンビニの「あたためますか」に救われてこんなに弱い自分に気づく
29
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都季
もらい泣きしてはいけない気がしてたこの悲しみはあの子のものだ
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工藤 琴子
傷つけるつもりはなかった 傷つけることができると思ってなかった
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工藤 琴子
「君が今しあわせならばそれでいい」はやくことばにおいつけこころ
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たかなしゆり
雨の日にたまたま同じバスだった。だから雨の日が好きになった。
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みなみぐち
「大丈夫」抱きしめてくれるあなたって春にやさしく降るような雨
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村木美月
抱きしめてくれなくていい 冬の日にぬくもり知ると帰れなくなる
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みなみぐち
つよがりを壊してほしい「ごめんな」じゃなにも変わらないことわかって
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はな
さよならは言い出すほうがつらいなら君が言うまで待てばよかった
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シュンイチ
空の果てになにがあるのかさがしたね いちばん空に近いところで
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村木美月
「来て」だけであなたはきっと来るだろうだけど総ては捨てないだろう
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まき
もしきみがあたしを撮ってくれるなら過去になることだってへいきよ
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