石川順一のお気に入りの歌一覧
横井 信
雲多き朝の冷気を吸い込んで彩りを増す優しさ探す
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詠み人知らず
止められぬ想い誰かのひとでなし愛とは狂(凶)気と紙一重かも
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とくさんでーす
記録的豪雨災害続いても国民皆なら乗り切れるはず
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とくさんでーす
憲法を変える大変言うけれど庶民にとっちゃどこ吹く風か
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とくさんでーす
五輪とはお国のためにいうけれどふたを開ければ議員のためだ
3
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とくさんでーす
猛暑日で異常気象と言うけれど長い目で見りゃいつもの夏だ
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芳立
襲ふ機をうかがふがごと間をとれりバックミラーに映る矢じるし
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露草
今以て効き目乏しや時薬 悲嘆プロセス行きつ戻りつ
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KEN
やみに浮く 殘る櫻葉 見上げては むかしの春など 思ふ夜半かな
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河のほとり
思ふとも君は心をしら露の染めてもみぢのふかき色かな
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び わ
インフルの予防注射に妻といき混みあいのなか椅子を譲られ
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つちだゆういち
私の鳴ったことのないガラケーをスマホに替える意味はありしか?
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舞
遠き日に慕いて恋てくちづけも触れることなきその名哀しも
10
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もどり
こどもは好き 特にまだ人間になりきっていないこどもなら好き
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煩悩
息を殺した幻のUボートが横切る呼吸困難な私の上を
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千葉 甫
山茶花をそれぞれ咲かせて隣り合う家の一つが消えたこの冬
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露草
小春日の野辺に清けし仏の座 亡き君が来て咲いたと思ふ
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ななかまど
のけぞりてのけぞりて幹辿りたり時代は奈良のじじとばば杉
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灰色猫
いくばくか麻の袋に詰めこんだ太陽としての雑穀の種
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西村 由佳里
あきらめよ 黒い天使のささやきにそれでも開く創作ノート
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