つやはきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
「好き」「嫌い」 わからないまま成長し 出会ってしまう 気になる君に
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へし切
無意識に ラッスンゴレライ 口ずさむ こんな笑いに救われている
17
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洩矢転石
壊すより壊れてしまいたいような欲望もある。日記を閉じる。
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はな
運命の意味はわたしが決めるからきみはそのままわたしを抱いて
5
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へし切
独り寝の 侘しさつのる 秋の夜は妻の枕を 傍らに置き
63
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銀ねず
すれちがふ をとこ をんな の多さゆゑ渋谷さみしき窪みなるらん
4
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聴雨
微笑みが黄昏いろに沈澱しやうやく馴染むさくらんぼ酒
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつ老いながら 行ってらっしゃい お帰りなさい
171
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田中ましろ
一回のオモテの妻の攻撃が もう三時間続いています。
128
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詠み人知らず
いま君と二度目の恋に落ちている 最初の恋の続いたままで
32
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詠み人知らず
曖昧に重なる夢と現実を二人分けあう冬のラザニア
11
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鍬乃呑
その夜に十月十日を加えれば神の子と同じ日に生まれくる
2
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いり子
先輩の受験応援してますがこのキットカットは違う意味です
7
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如月
そんな顔するくらいなら 今すぐにさらって もう一度すきと言って
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あまおう
焼きたての鰻のように惹きつけるこんがりモードの水着の彼女
8
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はな
お互いに大人なんだし嘘くらいうまくついてね かなこって誰?
8
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紫苑
ひと知れぬ愛し疎しを縒り合はせ咲くもぢずりの風に揺れつつ
19
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恣翁
旅先の文 読まずとも安らぎぬ 表書の 君の筆跡見れば
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三嶋
ここ最近 声の受容器は耳でなく もっと深くにある気がしてる
7
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はな
あいまいなやさしさくらいほしいのにそれでも君は嘘もつかない
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